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3月11日 地震確率に右往左往せず、つねに備えておく。

3月11日ですね。

今日は東日本大震災が起きて13年目の記念日です。

今年の元旦に起きた地震を思い返すまでもなく、わが国は地震大国です。毎日どこかで地震が起きています。
震度五以上の地震も頻繁に起きています。


東日本大震災に起こった福島第一原発の事故は、わが国の信頼性など多くのものを揺るがしました。

私個人にとっては、その前の阪神淡路大地震によって人生が変わったため、そちらの印象が強く残っています。が、この東日本大震災は社会に出てから経験したことで、働き方の変化を強く促しました。
もう、都心に通う生活はやめようと思ったきっかけでした。


13回目の節目を意識してか、最近ハザードマップや地震発生確率に関する多くの記事が出ています。

これらは総じてハザードマップや地震発生確率に関しては、批判的な論調のようです。
https://president.jp/articles/-/79309

この記事にもあるように、8割とか言われている南海トラフの確率が頭に染み付いていると、他の地域では、地震への備えがなおざりになってしまっていたことは否定できません。

でも確率は何%であっても人間の都合に関係なく地震は起きます。私がかつて被災した阪神・淡路大震災にしても、直前の発生確率は10%を下回っていたと聞いています。

首都圏直下型地震も、起きる起きると言いながら、本当に明日起きるかもしれないし、100年経っても起きていない可能性があります。


結局、誰がいつどこで地震の被害を受けるかは、想定するのは難しいのでしょう。

ということは、なるべくリスクを最小限に抑えた生活やワークスタイルに切り替えるしかないと言うことです。

私がなるべく都心に出ずにすむようにリモートワークに切り替えたのも地震で学んだリスク管理からです。
山梨への拠点移転についても、富士山噴火のリスクも考えています。

私の持つ大量の蔵書は地震のリスクの1つです。これはどうにかしないといけません。

なるべく本は捨てずにいたいのですが。

ありがとうございます。 弊社としても皆様のお役に立てるよう、今後も活動を行っていこうと思います。