5月30日 今の若者は、という論に思う事
5月30日ですね。
このような記事を見かけました。
https://toyokeizai.net/articles/-/592314
この記事の内容、1限の授業にきちんと行く以外は、ほぼかつての私に当てはまります。
私は目立つことにあまり興味はなかったし、私たちの学生時代はインターネットがそもそもなかったので、SNSのような存在感を出す場もありませんでした。
今の私はそうした若者像からは違ってしまっているように見えるかもしれません。
それは加齢のせいもあるでしょうし、私の過ごしてきた人生の軌跡によってこのようになっただけのこと。
先日も私の娘が話していましたが、芸能人の若い頃の顔は平板で特徴が薄い、と。今、テレビで活躍している顔の方が、それぞれの人生の軌跡が刻まれて個性が出ている、と。
結局は、社会に出てからの勉強や経験が全てなのだと思います。
残念ながら今の社会や日本の国力は、組織の中で当たらず障らず過ごしていれば、定年まで勤めあげられるような状況ではなくなりつつあります。
もちろん、あと20年ぐらいは組織に頼れる状態が続きそうです。ただ、今の学生は、今のうちから組織に頼らない準備をしておいた方が良い気がします。もちろん、生計のためには先に属するのはもちろんだとしても。
どこかの集団に埋没して目立たぬように生きていくライフプランは、どこかで転換すると思います。人々が気づかない間に。
そういうふうに教育や社会やビジネスの意識も変わっていくのではないかと思っています。
弊社がもし新入社員を取るとしたら、この記事に出てきたような内容を踏まえた上で本人たちがこれからの人生を生きていけるような技術を教え込んでいかなければならないなあと。
この記事からは、経営者として色々と教えられました。
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