
1月12日 返事は即レスで楽になる。
1月12日ですね。
これだけ情報が氾濫した今、人の心はどれだけ耐えられるのか。
連日ネット上には無数の情報が追加され、既存のマスメディアも旺盛に情報発信します。仕事上でも決断するべき案件が増え、人の心の負担はますます増しています。
昨日から私が読み始めた本はミニマリストのススメです。無駄を省き、余計なものを排し、シンプルな本質だけに生きることでこの複雑な世の中を生き抜こうと言う本です。
私も今までいろんなものをため込みすぎました。
紙や本は無数に手元にあります。情報もまた然り。
それに加えて、最近は案件を次々といただいている状態です。
このままだと案件を抱え切れず捌き切れないと思ったので、昨年から様々な改革に着手しています。
その本にはまだ出てきていないのですが、最も簡単に負担を減らすための方法として、私が以前から実践していることを一つだけ挙げてみます。
それはすぐに返事することです。
手元に持つボールを減らす。常にボールは相手先に渡しておくようにする。
すると手元には自分が持てる分だけのボールを持っていれば良く、心も体も楽になります。
それを、返事をしなかったり、有識者に聞くなどのアクションを起こさなかったりすると、自分の手元には次々とボールが溜まります。重さも負担も増していき、心の健康はどんどん損われて行きます。
例えば今自分が判断すらできずこれ以上案件も抱えられないほど、いっぱいいっぱいになった場合は、そのボールが自分の扱うために必要となる質問を相手に渡すことをお勧めします。質問は些細なことでいいです。すると相手先にボールが渡ります。自分の下からボールがいなくなります。
その間だけ重さも負担も減り、時間が稼げます。
まずなんでもいいから相手にすぐ返事を返す癖をつけておいた方が、人生を生き抜くためには楽です。
もし判断が必要であっても、その返す期限を待ってほしいと前もって言っておけば、持つボールの重みは減ります。
これからの人生、いかにして自分の中に抱える重みや案件や責任を減らしていくか。これが世の中を生き抜くコツの1つだと思います。