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2月27日 街を歩くと情報発信への改善案に気づく

2月27日ですね。

土曜日に山北町に行ってきました。
昨年末にkintone Café 神奈川で訪れた際と違い、今回は街をめぐりました。
そして、街の中でどういう情報発信がされているか、を観てきました。


ウェブではなく、街角の掲示板とか、店頭とかそういう観点です。
街にはあちこちに掲示板がありました。
掲示板にはさまざまな紙が貼り出され、そこには催し物や習い事や取り組みやら、いろんなことが告知されています。

店頭のシャッターにも、貼り紙が貼られ、閉店後の情報発信にも抜かりはないようです。

そうした取り組みはとても前向きで良いと思います。


ですが、残念なことにそこからの流入経路にハードルがありそうです。

貼られた紙には携帯電話番号やメールアドレスが書かれています。
要はそれを見た方が電話をかけるなり、メールを送るなりして、コンタクトを取って欲しいということでしょう。

ただ、残念ながら、私は電話というツールが好きではありません。
私からこういう貼り紙に対して電話で連絡することはほぼないでしょう。


ではメールはどうか。
これも私にはハードルがあります。

私にメールしたいと思わせる貼り紙ではないからかもしれませんが、書かれたメールアドレスにメールしようとは思いませんでした。


せめてSNSのQRコードがあれば、と思いました。それならば、コンタクト前にSNSで発信内容を確認するなどできるのに。

また、貼り紙のほとんどにウェブサイトのURLも書かれていませんでした。
貼り紙だけでは情報量に限りがあるはず。
それなのに、追加で情報を入手する手段が電話かメールしかないのでは、今の若者からコンタクトをもらう確率をわざわざ減らしてしまうようなもの。
もったいないと思いました。


こうした情報発信のやり方を教えることがもっと必要なのでは、と思いました。
山北町商工会議所の掲示板にはホームページ作成講座の告知が貼ってありました。
が、ホームページよりもまずはSNSを開設し、それを載せるべきではないかと思います。

SNSには問題も多いことは承知です。嗜好情報が抜かれたり、フェイクニュースに晒されたり、興味もない人の活動を誇示されたり。
それでも、現時点でSNSが情報発信ツールとしてメールや電話より圧倒的に優れていることは間違いないでしょう。

ホームページよりも手軽に発信できる点でも。

街を歩くだけで、気づきは多いです。
歩いてみて提案できそうなことが多数見つかりました。

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Yoshikazu Nagai(長井 祥和)
ありがとうございます。 弊社としても皆様のお役に立てるよう、今後も活動を行っていこうと思います。