9月15日 役割を定め集中できる環境
9月15日ですね。
昨日、阪神タイガースが18年ぶりの優勝を成し遂げました。甲子園出身の私としても、久々に味わう優勝の感覚です。
タレントは揃っているのに勝てなかったここ数年から、今年は独走で優勝を果たした理由はなんでしょう。
それは、昨年と今年で監督が変わったことです。
では、新しい監督は何を変え、チームを優勝に導いたのでしょう。
理由は色々とあります。
まず、昨年は選手の守備位置を頻繁に変えていたそうです。
それが今年からは守備位置は固定し、主砲については打順さえも一切変えませんでした。
それによって選手の気は散らず、選手は持てる力を目の前の打席や守備に集中できました。
おそらく、それが栄冠につながった理由の一つでしょう。
そこから導かれる経営者の学びとは?
まず、メンバーの個性を見極め、一度決めたらそこから動かさないことだととらえました。
私は自分が同じことをするのが好きではありません。同じ日々が続くことに耐えられない性分です。
なので、同じ役割に固定されることも嫌です。自分を常に変わっていないと苦痛ですらあります。
が、私とメンバーでは個性も性格も違います。
私が変わらないとダメと考えても、メンバーはそうではない可能性が強いです。
逆に変わることによってメンバーのパフォーマンスやモチベーションが低下するなら由々しき問題です。
私も最近ではなるべくメンバーの役割を固定させ、弊社で請ける案件もkintoneを軸にあれこれやらないように努めています。
マニュアルを見さえすればこなせるところまでこの考えを推し進めるのは問題でしょうが、ある程度安定させるまでは、コロコロと役割を変えずに行こうと思います。
いつか勝利の美酒を味わえる日まで。
ありがとうございます。 弊社としても皆様のお役に立てるよう、今後も活動を行っていこうと思います。