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2020年5月の記事一覧
武・ガイ&テッド・新井 ライフガーディアン双傑!
「ちょっとそこの貴方!駄目じゃないかもう外出禁止の時間ですよ!」
夕暮れの公園に、気密制服に包まれた警官が滑り台に縋りついてうずくまっているコート姿の男性に声かけた。
「これじゃペナルティかかりますよ。IDを見せて」
「……ラナ」
「はい?」
「儂がクラーナじゃあああ!」
「うわっ!?」
男は叫びながら飛び上がり、コートを脱ぎ捨てた!全裸絶叫かと思いきや、露わになった皮膚はラバーのような
スレイド・オブ・辛い麺メント
ビジネスホテルのロビー。
ラップを剥き、露わになったアナゴ・スシをしばらく眺めてから、口に放り込む。シャリの酸味、タレの塩味、アナゴの緻密な舌触りが口内でハーモニーを奏でる。アナゴ、つまりイールを食すことは俺にとって食事以上に、邪竜イールに対する聖戦行為である。旨いスシと宗教的高揚感がコミコンと戦闘と飲み会で疲れたニューロンを癒す。頭の中に慈愛に満ちたジュクゴマスターのご尊顔が浮かびあがった
辛い麺メント IN TOKYO [EPILOGUE] #ppslgr
「なぁ飲みもの来るの遅すぎない?」俺は空になったジョッキを見て言った。「注文してからもう……どれぐらい立った?五分?」
「人手が足りないのよ。日本全体の人手が不足すぎる」とR・Vが呟いた。なんか感傷的な気分に陥っている?もしかしてもう酔ってる?
あのあと、我々はケジメと称してM・Jを斥侯として遣り、何軒もの居酒屋に聞いた後、やっと五人が入れる店を見つけた。フライデーナイトだけあって店内は混んで
ようこそ、ユーシャルホテルへ!⑥
ふと目の前が暗くなった、目の周りがとても冷たい物に覆われた。
「目ぇ閉じろ!クソガキ!」
とても怖い声が耳のそばに響いた。嗄れて、とても低い声だった。もし岩が喋れたらこんな声だろうと思った。そんな声が出せる人、私は一人しか知らない。
「魔女のおばあさん……?」
「目ぇとじろッ!ぶっ殺すぞ!」
脅されて、私に言う通りにして目を閉じた。燃え上がった家と両親が心配だが、魔女おばあさんが