NHKまいにちドイツ語の展望(2024年度上半期)

1年前の記事(下記リンク参照)と違って学期開始後10日経ってしまったが、ここまで学習した感想とこれからの期待を簡単にまとめてみる。まずはまいにちドイツ語から。

初級編(新作)
「北ドイツの秘宝を探せ!」
期待度:☆

スキットはストーリー仕立てで情景を思い浮かべやすく、比較的自然なドイツ語なので易しすぎるわけではない。しかし解説や練習問題では初歩的な事項しか扱われないので、入門編のレベルと大差ないか。

この講座、放送に耳障りな点がかなり多い。皆までは言わないが、例えば冒頭から講師抜きでよくわからない雑談が始まったり、スキットに入る前によくわからない前口上が流れたり、解説や練習問題のテンポが悪かったり。特に最後のラップは聴くに耐えないので飛ばすことにした。これは私が元々ラップ嫌いなだけなので、嗜む人が聴けば評価するのかもしれないが。

応用編(再放送)
「こつこつ一人で続けよう」
期待度:☆☆☆☆

本放送時にテキストなしで聴取済み。この講座の特長は、毎回「練習コーナー」を設けて様々な練習法を提案しているところ。「きょうのテキスト」自体は比較的短くて平凡な文章なのだが、練習法次第で無限に活用できることを教えてくれる。

なんとなく聴いているだけで楽しめるようなものではないが、やる気があればあるほど「学べる」講座なので、半年間真剣に取り組みたいと思う。

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