ドラマ日記『光る君へ』(第30話)
平安時代、京に生まれたまひろ→紫式部(吉高由里子さん)。数歳年上の藤原道長(柄本佑さん)とは、少女の頃に知り合い、惹かれ合うも、身分差に阻まれ。別の男性と結婚するも死別。娘を育てながら、「源氏物語」を書き始める大河ドラマ『光る君へ』の第30話「つながる言の葉」。
夫の死から三年、まひろは四条宮の女房達に和歌を教えながら自作の物語を披露し、都中で話題になっていた。ある日、そこに歌人のあかね(泉里香さん)がやってくる。自由奔放なあかねに、どこか心ひかれるのだった。その頃、宮中では「枕草子」が流行していた。
大泉洋さんがここまで売れっ子になる前、バラエティーなどでの賑やかし俳優といえば、本作で安倍晴明を演じているユースケ・サンタマリアさんが代表格でしたが、近年は大泉さんに取って代わられた感。『『ぷっ』すま』終了が痛かったですかね。
そんなユースケさんが、藤原兼家(段田安則さん)の時代から連綿と存在感を見せている晴明役。今回の大旱魃における雨乞い祈祷シーンは圧巻。『踊る大捜査線』の 真下正義役から、すでに四半世紀が過ぎていました。そういえば、雪乃(水野美紀さん)と結婚したんでしたね、真下は。
まひろの教育ママ化と娘・賢子(福元愛悠さん)の放火、奔放なあかね(後の和泉式部)役として泉里香さん登場、道長の妻・倫子(黒木華さん)の一条天皇(塩野瑛久さん)への直訴など、今週も色々ありました。
晴明の助言を受けた後、藤原公任(町田啓太さん)の妻・敏子(柳生みゆさん)が主催する和歌の会に、面白い物語を書く女性がいると聞いた道長。それが誰あろう、まひろだったと。恐らくは『枕草子』を超えるものを依頼するのでしょう。
『源氏物語』爆誕となりそうな次回ですが、パリ五輪のために放送は一週お休みで、次回は8月18日放送となります。
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