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俳優ノート『小手伸也さん』

気になる俳優さんの出演作についての覚え書き「俳優ノート」。今回は、2021年夏ドラマ『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』に出演する小手伸也さん。

主宰する劇団の活動が中心で、ブレイクしたのは40代半ばと遅咲きの、“シンデレラおじさん”こと小手伸也さん。実はドラマ『HERO』(2001年)の第1話の冒頭に、レポーター役で出演しています。フジテレビの作品とその頃から縁があったんですね。

高校中退・大検を経て司法試験をクリアした元ヤンキーの若手検事・久利生公平(木村拓哉さん)が、大胆かつ斬新な視点で事件の真相を追う! 破天荒にふるまう公平は、旧態依然とした東京地検の面々に鼻をつままれるが、担当事務官の雨宮舞子(松たか子さん)は、しだいに彼に心惹かれてゆく…。

大河ドラマ『真田丸』(2016年)『仮面ライダーエグゼイド』(2017年)を経て、『コンフィデンスマンJP』シリーズ(2018年-)でブレイク。『SUITS/スーツ』シリーズ(2018、2020年)でもメインキャストを演じ、朝ドラ『なつぞら』(2019年)など連ドラの常連に。

ちょっと変わったところでは、配信ドラマ『奪い愛、夏』(2019年)。話題を呼んだ地上波ドラマ『奪い愛、冬』の姉妹編で、小手さんは女社長(水野美紀)からの“ご褒美”を切望する、ドMの秘書役(笑)。

「1億円で私と結婚しなさい!!」 敏腕女社長・桜(水野美紀さん)からの突然の提案。 だが、椿(小池徹平さん)には同じ広報部に勤める彼女・杏(松本まりかさん)がいた…。危険な愛の駆け引きに胸が高鳴り、その怪演に心が震える、 日本ドラマ史上もっとも過激なクレイジー“狂愛“ドラマ!!

クセの強い役が多い小手さんが、抑え気味な演技で好演していたのが、ドラマ『いいね!光源氏くん』(2020、2021年)。小手さんは、ヒロイン(伊藤沙莉さん)の上司役でした。傑作。

平安貴族・光源氏(千葉雄大さん)が現代にタイムスリップする居候コメディ。地味なOL・沙織(伊藤沙莉さん)の部屋に、突然平安時代の扮装をしたイケメンが現れる。ふと「光源氏」を思い出した沙織がその名前を口にすると、男は沙織に抱き付き…。




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