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ドラマ日記『風間公親-教場0-』(第6話)

神奈川県警警察学校の冷徹で最恐の教官・風間公親(木村拓哉さん)が、教官として警察学校に赴任する以前、新人刑事の教育に刑事指導官として当たっていた時代を描く『風間公親-教場0-』の第6話。

熊之背山の登山口近くで、頭部と両手首が切断された変死体が発見された。現場に向かった風間は、バディを組む新人刑事の遠野(北村匠海さん)に死体の絵を描くよう指示する。遠野は、ギャラリーを経営している画家の向坂善紀(筒井道隆さん)という男に注目した。

『あすなろ白書』以来、30年ぶりの月9共演となった木村さんと筒井さん。向坂のギャラリー前のバス停の名前が「翌檜(あすなろ)二丁目」だったとか。

今回はトリックではなく、動機面が弱かったですね。離婚した息子・匠吾(城桧吏さん)の進路を巡って、妻の再婚相手である歯科医の苅部達郎(浜田信也さん)と言い争いになって死なせてしまった、とここまでなら傷害致死で済む話。息子も自由に針路を選べたでしょうに。

終盤、『教場Ⅱ』のラストに描かれた雨の惨劇の全貌が明らかに。別件で張り込みをしていると、容疑者らしき人物が現れ、遠野が追うも見失い。その直後、千枚通しの男(森山未來さん)に遠野は首を刺され。風間も格闘する中で、目を刺され…。ヒリヒリとするシーンでした。

余談:話題を呼んでいるNetflixの相撲ドラマ『サンクチュアリ -聖域-』。ラジオ番組『こねくと』で町山智浩さんが、熱く、ネタバレ気味に話していて、面白そうだなと。

Netflixには加入してないのですが、登場人物だけでも知りたいと思い、Wikipediaを読むと、ネタバレどころか、最終話まで詳細なストーリーが書かれていました(笑)。ここまで詳しいのは珍しいかな。


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