見逃せない!滝&沢尻ドラマ
4月8日は「タイヤの日」。タイヤの正しい使用方法の啓発のために、日本自動車タイヤ協会が定めた記念日とか。個人的なタイヤの思い出といえば、高速道路の追い越し車線を運転中に、タイヤがパンクしたこと。幸運にも、事なきを得ましたが、運転前のタイヤ空気圧チェックは大事。
4月8日の誕生日を見ると、俳優・女優が多数。まずは、国際派女優の桃井かおりさん。若い頃は、当時の流行語で言うところの「翔んでる女」のイメージでしたが、新境地を見せたのが、名作映画『幸福の黄色いハンカチ』(1977年)。ここから一気にステージを上げていきました。
失恋した欽也(武田鉄矢さん)は会社を辞め、北海道へドライブの旅に出た。ナンパして、同じ失恋の痛手を持つ朱美(桃井さん)を引っかけた。 それから、炭鉱夫を名乗る勇作(高倉健さん)と知り合い、3人で旅することに。しかし、勇作には刑期を終え出所したばかりという秘密があった。
次は森下愛子さん。『IWGP』(2000年)で親子役だった、長瀬智也さんの事実上の引退作『俺の家の話』に出演がなかったのは残念でした。宮藤官九郎さん作品の常連でもある森下さん。後に主人公の義母となるストリッパーを演じた『木更津キャッツアイ』(2002年)を挙げておきます。
元高校球児のぶっさん(岡田准一さん)は、末期がんで余命半年の宣告を受ける。残された人生を悔いなく生きるために一大決心したぶっさんは、地元の野球チームのメンバーたちと怪盗団「キャッツアイ」を結成し、夜な夜な世のため人のため、木更津の街に繰り出すのだった…。
さらに、色々あったピエール瀧さん。『凶悪』(2013年)『陸王』(2017年)の悪役から、朝ドラ『あまちゃん』(2013年)『アナと雪の女王』(2014年)のようなコミカルな役まで幅広い演技ですが、ここは主演した『64(ロクヨン)』(2015年)。映画版より面白いという話も。
横山秀夫原作のミステリー。昭和64年に起きた未解決誘拐事件、通称・ロクヨン。その時効成立を前にD県警の広報官・三上(ピエール滝さん)は、警察庁長官による視察を取り仕切るよう命じられ、遺族慰問の実現に向けて奔走するが…。
最後は、これまた色々あった沢尻エリカさん。映画『パッチギ!』(2005年)『間宮兄弟』『手紙』(2006年)、ドラマ『1リットルの涙』(2005年)『タイヨウのうた』(2006年)など、好きな作品は2年間に集約されますが、第2期の代表作ドラマ『ファースト・クラス』(2014年)をどうぞ。
ファッション業界で働くことを夢見ながら、下町の衣料材料店に勤務する吉成ちなみ(沢尻さん)は、ある運命のいたずらで有名ファッション誌の編集部で働くことに。期待を胸に新たな世界の扉を開けるちなみだが、そこでは想像を絶する過酷な試練が待ち受けていた…。