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女優ノート『今田美桜さん』

気になる女優さんの出演作についての覚え書き「女優ノート」。今回は2021年春ドラマ『恋はDeepに』&朝ドラ『おかえりモネ』に出演する今田美桜さん。

連ドラ主演はまだないものの、人気はトップクラスの今田さん。インスタグラムのフォロワー数は320万人越え(記事掲載時点)で、女優でいうと、主演作多数の長澤まさみ・本田翼・川口春奈・仲里依紗・吉岡里帆・広瀬すずより上(敬称略)。

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そんな今田さんが、注目された始めたのは2017年。『僕たちがやりました』では端役の女子高生役でしたが、『民衆の敵〜世の中、おかしくないですか!?〜』では、高橋一生さんとガッツリ絡むデリヘリ嬢役。“福岡で1番可愛い女の子”のキャッチコピーも、この頃、盛んに使われていました。

佐藤智子(篠原涼子さん)と公平(田中圭さん)夫婦は、息子の駿平と3人で幸せな家庭を営んでいた。ある時、夫婦同時に仕事を失い…。そこで目にしたのは、市議会議員の高額報酬。“高額報酬=家族の幸せ”と、猪突猛進する智子は、市議会議員に立候補することを決意する。

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そして翌年、『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』で大ブレイク。当初はヒロインの敵役でしたが、途中からキャラ変したかのように仲良しに。ツインテールヘアの可愛さも相まって、インスタフォロワーが激増。キャラクターの違いとはいえ、叩かれまくった飯豊まりえさんと明暗。

英徳学園の高等部2年生・音(杉咲花さん)は、父が経営する会社が倒産し、“隠れ庶民”として学園に通っていた。一方、“F4”の道明寺司に憧れる神楽木ホールディングスの御曹司・晴(平野紫耀さん)は、学園の栄光を取り戻すため、幼馴染らと“C5”を結成し、“庶民狩り”を行っていた。

その後は『SUITS/スーツ』(2018-2020年、フジ)、『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(2019年、日テレ)、『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』(2019年、テレ朝)、『半沢直樹』(2020年、TBS)と、民放各局の看板ドラマに出演する大活躍。

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とはいえ、一番好きだったのは『ケイジとケンジ〜所轄と地検の24時〜』(2020年)かな。今田さんは初の刑事役で、職場の紅一点ながら、添え物的マスコットではなく、しっかり存在感を出していました。東出昌大さんが大バッシング中で視聴率は低迷しましたが、続編見たかったなあ。

神奈川県警の刑事・仲井戸(桐谷健太さん)は「とにかく犯人を逮捕して、被害者に感謝されたい」と躍起になる男。一方、横浜地方検察庁の検事・真島(東出さん)は「一番の社会正義は、起訴すること。証拠を集める刑事は、検事の“駒”」と考える男。この二人の異色のバディが紡ぐ物語。


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