新ドラマ『全力で、愛していいかな?』&『ダ・カーポしませんか?』ほか
「イケオジ」という言葉があります。「イケてるオジサン」の略で、見た目や振る舞いがカッコイイ、40代から60代ぐらいの男性を指しますが、いつ頃から広まったんでしょうね。
ジローラモさんがモデルをしていた雑誌『LEON』から生まれた「ちょいモテオヤジ」が、新語・流行語大賞トップテンに入ったのが2005年。そこからさらに「ちょいワルオヤジ」が生まれ、さらに進化系としての「イケオジ」が生まれたのかな、などと想像。
そんなイケオジが登場するドラマ『全力で、愛していいかな?』が、2月3日からスタート。さんずい尺さんの漫画原作で、主演は桜庭ななみさん。脚本は『部長と社畜の恋はもどかしい』の川崎いづみさん。あれも部長役はイケオジな竹財輝之助さんでしたね。
恋に臆病な30代女子・篁千代(桜庭さん)と包容力抜群の40代イケオジ・瀬尾一愛による、大人同士の不器用な、年の差うぶきゅんラブストーリー。
追記:ここまで下書きしていたら、追加キャストが発表。イケオジ役は、竹財さん(笑)。彼女と運命的な恋に落ちる外資外食チェーンの副社長・瀬尾一愛役だそうです。竹財さんを“令和の石田純一”と命名しておきます。
以下、2作品は簡単に。まずは秋元康さんが企画・原作・脚本を担当する『ダ・カーポしませんか?』が、1月16日から放送されます。出演は伊野尾慧・武田鉄矢・観月ありさ・杉本哲太・平田敦子・迫田孝也・マキタスポーツ・小林涼子・長谷川百々花(敬称略)。なんだか、どこかで聞いたようなストーリーではありますね。
“ミスターX”により、休業中のホテルに集められた多重債務者の男女8人。人生一発逆転をかけたチャンスを与えられた彼らが挑むのは、金と命を懸けた“くじ引き”ゲーム。果たして、最後まで生き残り、人生をやり直すのは誰だ!?運命をかけた殺人ゲームを描く。
最後に1月5日から始まるのが『サンドナイツがプロ野球選手だけの居酒屋はじめました』。出演は「サンドイッチマン」の伊達みきおさんと富澤たけしさん&「ナイツ」の塙宣之さんと土屋伸之さん。脚本は売れっ子放送作家のデーブ八坂さん。
芸人のサンドウィッチマンとナイツが、豪華なプロ野球選手を招いて思い出飯を探る新感覚ドラマ。
蛇足:『silent』シナリオブックが届いたので、パラパラとめくりながら、第一話を再びTVerで見ました。新たな気づきがあり、初見より面白いです。