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ドラマ日記『アンメット』(第6話)

“記憶障害の脳外科医”という前代未聞の主人公・川内ミヤビ(杉咲花さん)が、変わり者の脳外科医・三瓶友治(若葉竜也さん)と出会い、目の前の患者を全力で救い、自分自身も再生していく新たな医療ヒューマンドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』の第6話。

過去に脳出血の治療を受けた山本健太郎(鈴之助さん)が、てんかん発作を起こし運び込まれる。山本には抗てんかん薬が処方されることに。一方で、一度も発作を起こしたことがない患者への予防投与は推奨されていないが、ミヤビは大迫(井浦新さん)からこの薬を処方されているという。

綾野(岡山天音さん)の協力を得て、大迫がミヤビのてんかん発作を隠していたことが判明。大迫は高濃度のてんかん薬で認知機能が低下するのを防ぐために、低濃度の薬を処方することで、てんかん性健忘という日常生活が可能な低リスクな方法を取ったと説明。

ミヤビの記憶は戻らないという大迫に対し、その可能性を信じる三瓶は、服薬量を増やすことを提案し、ミヤビもそれを受け入れ。前日に食べた豚足を覚えていたミヤビ。タイトル回収と三瓶の涙回でもありました。

早いもので、次がもう第7話。西島(酒向芳さん)が前面に出てきましたし、そろそろ全体像というか、背景が見えてきそう。初期の頃に話があった、関東医大病院の建て替えプロジェクトに、お金の匂いがするので、そのあたりの闇かなと。

余談:昨日のNHK『土スタ』は、朝ドラ『虎に翼』から、伊藤沙莉さんと仲野太賀さんがゲストでしたが、寅子の「はて?」全見せとか、本当に最高でした。見逃した方は「NHKプラス」で是非。登録してない方も今から即やれば、見逃し配信が一週間ありますので間に合いますよ。


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