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ドラマ日記『鎌倉殿の13人』(第30話)&『オールドルーキー』(第6話)

鎌倉時代、源頼朝(大泉洋さん)に学び、武士の世を盤石にした男、二代執権・北条義時(小栗旬さん)が、いかにして武士の頂点に上り詰めたのかを描く大河ドラマ第61作『鎌倉殿の13人』の第30話。

源頼家(金子大地さん)に対して呪詛を行った疑いにより、詮議を受ける全成(新納慎也さん)。比企能員(佐藤二朗さん)はその背後に北条家の暗躍があると確信し、対決姿勢をさらに強める。

前回、実衣(宮澤エマさん)から、呪詛の証拠となる木人形を全部処分するよう言われていた全成でしたが、もちろんそれは見つかるフラグ。冒頭から、平知康(矢柴俊博さん)と時連(瀬戸康史さん)の蹴鞠コメディで木人形発見。

比企能員(佐藤二朗さん)と北条時政(坂東彌十郎さん)の対立激化の中、義時はなんとか全成を救おうとするのですが、結局は八田知家(市原隼人さん)がその手で殺すことに。

頼朝時代から、半ばインチキだった全成の占いや呪詛能力でしたが、実衣のことを想い、ここにきて神がかった能力を発揮。コメディー担当のようなキャラだったことを含めて、全てはこの時のための壮大な前フリだったのでしょう。

サッカー元日本代表の新町亮太郎(綾野剛さん)が引退に追い込まれ、スポーツマネージメント会社で働くことに。新たな目標に挑戦し、妻(榮倉奈々さん)や娘(稲垣来泉さん・泉谷星奈さん)がもう一度誇りに思える存在になるために奮闘するヒューマンドラマ『オールドルーキー』の第6話。

正社員になった亮太郎が初めて担当するのは、バスケットボール選手の新垣和人(浅利陽介さん)。ベテランの新垣は、家族のために、所属するBリーグの千葉ジェッツから琉球ゴールデンキングスへの移籍を希望。新垣の実力から移籍はほぼ確実だったはずが、新垣が練習中にまさかの大ケガ。

ついに正社員になった亮太郎。これでマンションローンの心配もなくなりましたが、初担当選手から難問。移籍先探しを探すも全滅。新垣の前担当だった葛飾(高橋克実さん)から、キングスと再交渉してみてはとアドバイス。

熱意はあるけれども、客観的な資料を準備する能力にまだ欠ける亮太郎は、恥を忍んで同僚に頭を下げ、手伝ってくれるよう依頼。皆多忙の中、徹夜で資料作りに付き合ってくれ、キングスとの契約成立。社長(反町隆史さん)を含めて、いい感じにチーム感が出てきました。



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