『あまちゃん』を思い出す…先週の『おかえりモネ』

最終章「気仙沼編」に突入した、朝ドラ『おかえりモネ』第20週「気象予報士に何ができる？」。りょーちん（永瀬廉さん）の“闇落ち”や“アワビの開口日”など、『あまちゃん』を想起させるシーンが登場。

月曜日、地元に戻るモネ（清原果耶さん）に、東京残留組のスーちゃん（恒松祐里さん）は地元への想いを語り、朝岡（西島秀俊さん）は、「またすぐ一緒に仕事するでしょう。同じ空の下ですから」と餞の言葉。ちょっと、『空飛ぶ広報室』風。

火曜日、汐見湯を去るモネ。最後まで宇田川さんは登場せず。気仙沼に戻った出戻り組のモネは、遠藤課長（山寺宏一さん）から「何で帰ってきたの？」と早速の洗礼。そして、DJモネが誕生。

水曜日、モネ宅での幼馴染飲み会。さらに親しさを増していた地元組のりょーちんとみーちゃん（蒔田彩珠さん）。そのりょーちんが、モネの出戻り理由に「きれいごと」と一刀両断。闇落ちというか、闇洩れしたりょーちん、ちょっと『あまちゃん』における一時のユイ（橋本愛）にも似て。

木曜日、漁協組合長の滋郎（菅原大吉さん）に、アワビの開口日予想をさせて欲しいと食い下がるモネ。祖父・龍己（藤竜也さん）の「しぶとくいけ」アドバイスが効いている。

久しぶりの菅波先生（坂口健太郎さん）はすっかり、『コウノドリ』の白川先生風（新井先生も出演してますし）。地銀の本店部長への内示が出た耕治（内野聖陽さん）ですが、あまり嬉しくなさそう。これは、銀行辞めて、「永浦水産」を継ぐ（＆民宿復活）フラグなのかな。

金曜日、アワビの開口日予想を切り札に、秋まつりを延期させたモネ。アワビとウニの違いはありましたが、これまた『あまちゃん』の「本気取り」を思い出しました。結果予想通りで、組合長や美佳子（山口紗弥加さん）にも認められるなど、地元の気象予報士としての足掛かりをつかんだ週でした。

モネと「＃俺たちの菅波」の恋の行方がどうやら見えてきましたので、今後はみーちゃんとりょーちんの関係が俄然気になってきました。当初の予想では、スーちゃんの明るさで最終的にりょーちんが救われる展開を考えていましたが、内田（清水尋也さん）がいるのでこれはなし。さて、どうなるか。

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