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ドラマ日記『恋する母たち』(最終回)

三者三様の家庭環境を持つ3人の母たちが、再び女性として恋に落ちてしまう瞬間を描くラブストーリー『恋する母たち』最終回。駆け足ながら、上手くまとめたハッピーエンド。脚本家・大石静さんはさすがでした。

春夏の撮影中止の影響がまだ残っているのか、今期ドラマは全体に話数が短い印象。TBS金曜ドラマ枠も『MIU404』は全11話だったものの、『キワドい2人』は全6話。『恋する母たち』は10月23日スタートで全10話。

恐らくは1話削られたからこその、最終回のあのテンポ。物語内の時間がすすむ、すすむ。それでもあれだけのまとまり感をもって終わらせた、大石さんの手腕はさすが。でも25日までやって、もう1話追加出来たら、もう少し息子たちを深掘りできたのにね。

最終回なので、全体像はもはや追うことは止めにして、個別で注目した点をいくつか。毎回楽しみだったのり子(森田望智さん)は切り替え早く、個人事務所設立&結婚。一方、有馬(結城モエさん)はのり子以上にやばい女だったと判明。職場の皆には見抜かれていたみたいですが。

まり(仲里依紗さん)はなんとか離婚成立し、丸太郎(阿部サダヲさん)の正妻となり、テレビの仕事にも復帰を果たしましたが、元夫の繁樹(玉置玲央さん)についていった、長女(茅本梨々華さん)だけは心配かな。

ラストシーン。これまで、意味なくバーで顔を合わせていた3人が、レストラントイレで鉢合わせからのサプライズ。本筋には関係ないですが、豪華な画(とロケ)でした。レストランはどこかな?誰か特定してください。


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