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相合傘の「肩濡らし」問題

九州南部が梅雨入りしたそうなので、「相合傘」について少し書いてみます。

一つの傘を二人で使う「相合傘」。最初から2本用意しとけよという話もありますが、恋人未満、あるいは恋人同士の間ですと、ちょっとしたドキドキシチュエーション。

多くの男性も実行しているでしょうが、自分も女性をなるべく濡らさないように、自分の方の肩を濡らすのが常でしたが、これってどこで覚えた心遣いなんだろうなあ、という疑問が湧きました。

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ちょっと調べてみたところ、漫画『タッチ』(1981-1986)において、達也が南のために、「相合傘」で肩を濡らしていたそうです(南が濡れているのに気がついて傘を傾ける)。連載中に読んでいたので、これかなあ。あるいは、雑誌『POPEYE』の恋愛マニュアルにでも載っていたのか?

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最近のドラマで、この『相合傘』肩濡らしを実行していたのが、『この恋あたためますか』(2020年)の浅羽(中村倫也さん)。樹木(森七菜さん)のために、高そうなスーツの肩がずぶ濡れ(笑)。

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最後は奥華子さんの「透明傘」(2008年)をどうぞ。ビニール傘ではありません。

他にも、「相合傘」肩濡らし男が登場する作品(小説や映画なども)をご存知の方は、ぜひ教えてください。


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