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新ドラマ『探偵ロマンス』『三千円の使いかた』『警視庁アウトサイダー』ほか

坪田文さんという脚本家がいます。最初に目にしたのは『コウノドリ』のファーストシーズン。当時は『ゲゲゲの女房』『八重の桜』の山本むつみさんがメインで、坪田さんは7話と8話の担当でしたが、セカンドシーズンでは山本さんが降板し、坪田さんがメインでした。

他の坪田作品ですと『おじさんはカワイイものがお好き。』(2020年)、『RISKY』(2021年)、『武士スタント逢坂くん!』(2021年)あたりは面白かったです。そうそう、話題のアニメ映画『金の国 水の国』(2023年)の脚本も、坪田さんだとか。

さて、そんな坪田さんの新作ドラマ『探偵ロマンス』が来年1月21日からスタート。主演は濱田岳さんで、朝ドラ『カムカムエヴリバディ』の制作チームが集結というのが売りのようです。算太が主役で戻ってきます。桃山剣之介役の尾上菊之助さんも出演。

1923年に作家デビューを果たした江戸川乱歩。それから100年という節目にお届けする“知られざる江戸川乱歩誕生秘話”。笑いあり、涙あり、魂の叫びあり、アクションあり。今を生きる人々の心に響く珠玉のエンターテイメント活劇。

「FLASH」が過去10年間で「もっとも面白くなかった」朝ドラ作品はどれかというアンケート調査をおこなっていました。「一番の傑作はどれか」という話と共に、凡作・駄作についてもよく語られる朝ドラネタではあります。

『純と愛』から『ちむどんどん』まで全20作。自分が完走した作品が14作品。『まれ』や『半分、青い。』は厳しい評価をよく聞きますが、どうにか完走。脱落した作品には、『べっぴんさん』と『わろてんか』などがあります。その時々の心境もあるのでしょうが、乗れない朝ドラもありますね。

そんな『わろてんか』のヒロイン役だったのが葵わかなさん。大学との両立のためか、朝ドラ後は主演作は少な目でしたが、来年1月7日から放送の『三千円の使いかた』の主演に決定。原田ひ香さんの小説原作で、脚本は朝ドラ『エール』の嶋田うれ葉さんのほかに、鈴木裕那さんと青木江梨花さん。

IT関連企業に勤める次女・御厨美帆(葵さん)を主人公に、家族3世代、4人の女性が、お金と人生の悩みに向き合いたくましく乗り越えていく、ありそうでなかった!ホーム“マネー”ドラマ。

ここからは正式解禁前のネット記事情報。まずは西島秀俊さんが、来年1月期にテレビ朝日の木曜9時枠で『警視庁インサイダー(仮題)』に主演するとデイリー新潮が報じています。刑事役も少なくない西島さん。どんなキャラクターになるのでしょう(11月2日時点)。

とここまで下書きしていたら、正式に今朝発表されました。タイトルは惜しい『警視庁アウトサイダー』(笑)。西島さん主演で、濱田岳さんと上白石萌歌さんが共演。加藤実秋さんの小説原作で、脚本は映画『ソラニン』『凶悪』の髙橋泉さん。

元マル暴オヤジ刑事・架川(西島さん)が、秘密をひた隠すエース刑事・蓮見(濱田さん)&やる気ナシ新米刑事・水木(上白石さん)とトリオで巨悪に立ち向かう超異色刑事ドラマ。

続いては、来年のTBS日曜劇場関連を二題。まずは4月期に福山雅治さんが主演すると、文春オンラインが報じています。福山さんは警察庁に人事交流でやってきた、目の見えないFBIのプロファイラーという役どころ。バディー役に大泉洋さんとか。

そして夏期には、堺雅人さんが主演すると東スポが報じています。共演には阿部寛さんや二宮和也さんの名前も。本当だったら、かなりの豪華キャスト。堺さんの連ドラは久しぶりだなあ。


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