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ドラマ日記『風間公親-教場0-』(第10話)

神奈川県警警察学校の冷徹で最恐の教官・風間公親(木村拓哉さん)が、教官として警察学校に赴任する以前、新人刑事の教育に刑事指導官として当たっていた時代を描く『風間公親-教場0-』の第10話。

風間公親と中込兼児(染谷将太さん)は、変死体が発見されたという現場に臨場する。死亡したのは、住宅街の一軒家に住む仁谷清香(竹下景子さん)。発見したのは22歳年下の夫でデザイナーの継秀(岡田義徳さん)だった。

新人刑事の中込編の後編。幼い頃に誘拐された経験がある中込には、認知症の母・ふき(余貴美子さん)がいて。そうしたことに向き合うよう、暗に指導した風間。

事件の真相は、愛人(中村ゆりかさん)のいる継秀が、認知症になった清香が邪魔になり、清香の症状を利用したあるトリックを使ってアリバイをつくり、間接的に死に追いやったというもの。死に際にそれに気づいた上で、なお夫を庇って、証拠のメッセージを消していた清香の夫への愛が悲しい。

一方、回復するかと思われた新人刑事・遠野(北村匠海さん)の容体が急変し死去。捜査のために遅れてやってきた風間への幸葉(堀田真由さん)のボカスカシーンや、剣道場での風間の涙も良かったですね。

6月19日が最終回。

余談:朝ドラ『らんまん』、今週は再び高知編になりそうです。

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