新ドラマ『らせんの迷宮 ~DNA科学捜査~』ほか

例の感染症で放送延期となったドラマは多数あり。先日最終回を迎えた『ドラゴン桜』も、当初は昨年夏の放送予定でしたし、柳楽優弥さん主演の『二月の勝者-絶対合格の教室-』も昨年7月期放送予定が、今年10月期に変更されました。

そんな作品の一つ、田中圭さん主演『らせんの迷宮 ~DNA科学捜査~』が、1年半の延期を経て今年秋に放送が決定。夏緑&菊田洋之さんの漫画原作で、脚本は『ストロベリーナイト』『グランメゾン東京』の黒岩勉さん他。

天才遺伝子科学者(田中さん)が、熱血刑事(安田顕さん)や科捜研の美女(倉科カナさん)とともに、難事件や未解決事件を解き明かし、遺伝子捜査の裏にある人間の業に迫るヒューマンミステリー。

ランドセルがいい例ですが、かつては「色使い」における男女分けが行われていて、黒や青や緑は男の子、赤やピンクは女の子向けというようなことが、何の疑問もなく行われていました。

そんな中、赤やピンクも好きだった子供時代。赤のTシャツやスポーツバック、ピンクのボタンダウンなどを愛用していました。『3年B組』における沖田浩之さんの影響かとも思いましたが、よく考えると『秘密戦隊ゴレンジャー』のアカレンジャー好きだったせいかも知れません。

今に続く「スーパー戦隊シリーズ」第1作目だった『ゴレンジャー』(1975年)。そんなゴレンジャーオタクの主人公が活躍するドラマが、7月31日からスタート。主演はジャニーズJr.の美 少年で、テレビ朝日×ジェイ・ストーム×東映という枠組みのようです。

由緒ある五星学園では、さまざまなトラブルが起こっていましたが、“魔人”を利用する学園長が隠蔽。ゴレンジャーオタクの高校生・真中大成(岩﨑大昇)は、仲間たちと巨悪に立ち向かっていく。

戸田恵梨香さんや有村架純さんがいる「フラーム」や、安藤サクラさんや門脇麦さんがいる「ユマニテ」など少数精鋭の事務所は、なんとなく俳優の売り出し方が似ているなと思ったりもするのですが、大手事務所になると、俳優(女優)によってまるで違う戦略を取ったりもします。

例えば、「ソニー・ミュージックアーティスツ」の中では、清純派イメージでここまで来た土屋太鳳さんと、『全裸監督』で注目を集めた森田望智さんとか。同じことが、「レプロ」における新垣結衣さんと内田理央さんにも言えるかも知れません。

そんな内田さんが主演、性依存症女子を演じて話題を呼んだ『来世ではちゃんとします』の続編が、8月12日からスタート。小関裕太、太田莉菜、後藤剛範、飛永翼、小島藤子ゆうたろう、中川知香、塩野瑛久ら(敬称略)も続投するそうです。脚本も引き続き、 ペヤンヌマキ&舘そらみさん。

性依存系女子(内田さん)など、性をこじらせ、生き方をこじらせ、それでも毎日をしぶとく生きていく。イマドキ男女の性生活を全肯定する、赤裸々ラブエロコメディの続編。

『麒麟がくる』(2020年)でヒロインを演じた門脇麦さんが、8月から放送の『うきわ ―友達以上、不倫未満―』に主演決定。近年、俳優としても評価が高い、アーティストの森山直太朗さんが相手となる大人のラブストーリーになるようです。

野村宗弘さんの漫画が原作で、脚本は『刑事ゆがみ』『アライブ がん専門医のカルテ』の倉光泰子さん他。監督は『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』の風間大樹さん。

社宅住まいの主婦・麻衣子(門脇さん)と、隣室の夫の上司・二葉(森山さん)の共通点は配偶者に浮気されていること。二人はベランダの壁一枚隔て会話したことで親しくなっていく、ビターで切ないオトナのラブストーリー。


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