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ドラマ日記『ルパンの娘』(第3話)

泥棒一家“Lの一族”の娘・三雲華(深田恭子さん)と、警察一家の息子・桜庭和馬(瀬戸康史さん)の恋を描いたラブコメディ『ルパンの娘』続編第3話。前回生まれた華らの子・杏は小学校へ。一気に8年後が描かれました。

放送後のドラマ賞は別にして、リアルタイムでドラマの評判を知る参考になるのが「ドラマ満足度調査ランキング」。視聴率は現在6%の『ルパンの娘』が2位。『危険なビーナス』や『極主夫道』より上です。

前作同様に熱狂的な支持を集めている同作。三雲家と桜庭家は一応の手打ちで、両家とも杏を可愛がりつつ、その将来については相変わらず対立。そこから一気に8年が過ぎ…というストーリー。

8年経過するも、両家の誰も老けていない、というか老けメークなどする気もない、むしろそれをネタにしようという安定の“おふざけ”ぶり(誉めてます)。最終回には杏が大人となり、泥棒家業を継いで「ルパンの娘」襲名、などという未来があるのかも知れません。

本格的な活躍を見せたのは、“Lの一族”を敵視する北条家の美雲(橋本環奈さん)。8年後には警察キャリアとなり、和馬の下で働くことに。しかし、それは和馬から“Lの一族”の尻尾を掴もうとする目論見。

一見、優秀そうに見えた美雲でしたが、結構なドジっ子。腕時計型麻酔銃を使って和馬を眠らせようとした針が跳ね返って、自分に命中。眠り込むことに。毎回のように犯人に捕まっていた和馬同様、美雲のこのキャラがお約束になるのでしょう。

そして、今週も一番のツボは、美雲を8年間待ち続けている渉(栗原類さん)。小学生のメイに恋の相談を相談してるし。しかし、その発明というか、技術はさらに進歩。装置を使ってコウメ太夫を操るシーンは爆笑でした。来週も楽しみ。


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