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ドラマ日記『あのコの夢を見たんです。』(第4話)

山里亮太さんの妄想小説を実写ドラマ化した『あの夢』第4話。今回は、年末の連続ドラマ『岸辺露伴は動かない』に泉京香役で出演することが発表された、モデルで女優の飯豊まりえんさん回。

飯豊さんというと、『花のち晴れ』(2018年)のメグリン役でずいぶんバッシングされたせいか、『アナザースカイII』(2019年)で自分の中の葛藤を語り、涙していたのが記憶に残るところ。

どちらかというと薄めの顔なのに、出演作が途切れないという部分への やっかみもあるのかも知れませんが、『サイン -法医学者 柚木貴志の事件-」(2019年)など演技力もたしかで、彼女ならではの癒し系な魅力があるようにも思えます。

そんな彼女が登場した第4話。大学生のまりえ(飯豊さん)が、片想いの拓海(佐藤寛太さん)に告白するも撃沈、部屋で「死にたい」と泣いていると、謎の男(仲野太賀さん)が現れ、過去をやり直せる「リセットボタン」を渡し…というストーリー。

最初は恐々と、やがて日常的にリセットボタンを使用するようになったまりえ。モデルとしても成功するシーンのリアリティは、リアルモデルの飯豊さんならでは。

万能とも思えた「リセットボタン」の先にまりえが選んだものは…というオチ。飯豊さんは笑顔もいいですが、やはり切ない表情が絶妙。あと、喫茶店の関西弁で失礼な店員が何気に気になります(寺田光さんというテンカラッテ所属らしい)。



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