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ドラマ日記『あのコの夢を見たんです』(最終回)

山里亮太さんの妄想小説を実写ドラマ化した『あの夢』最終回。今回のヒロインは、先日『35歳の少女』も終了した橋本愛さん。『あの夢』の原点が描かれました。

学校でボッチな山里(仲野太賀さん)は、ノートに自分が中心の妄想物語を書くことで生き延びていて、ヒロインは決まって学園の人気者・愛(橋本さん)でしたが、ある日ノートに知らない物語の続きが書かれていて…というストーリー。

最終回にしては、物語自体はつまらなかったものの、喫茶店での「僕は久しぶりに、あのコの夢を見たんです」のタイトル回収はよかったかな。また、橋本さんが銃を構えるシーンは、南海キャンディーズの静ちゃんをイメージしたってことかな。最後に着信拒否の静ちゃんが出てきましたし。

今期ドラマの中でも、最も質の高い作品となった同作。とはいえ、出来不出来はやはりあって、第3話の森七菜さんの回を筆頭に、第2話(芳根京子さん)、第6話(山本舞花さん)、第8話(白石聖さん)は傑作と認定。

何はともあれ、主演した仲野太賀さんの評価が、『恋あた』出演とともに一気に高まったドラマでした。最近、リアル父親の仲野英雄さん(チョロ)の記事をよく見かけるのもそのせいなのでしょう。

あと、山本彩さんのエンディング曲「ゼロ ユニバース」も素晴らしかったです。もっとヒットすればいいのになあ。


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