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俳優ノート『松下洸平さん』

気になる俳優さんの出演作についての覚え書き「俳優ノート」。今回は、2021年秋ドラマ『最愛』に出演する松下洸平さん。キューブ所属。

2008年、シンガーソングライターとしてメジャーデビュー。翌年からは舞台に活動の中心を移し、2012年に『もう一度君に、プロポーズ』で早くも連ドラ初レギュラー。奇しくも、『最愛』と同じTBS金曜ドラマ枠でした。

『カラマーゾフの兄弟』(2013年)、『トクボウ 警察庁特殊防犯課』(2014年)、『サバイバル・ウェディング』(2018年)などを経て、朝ドラ『スカーレット』(2019年)でヒロイン(戸田恵梨香さん)の相手役を演じて大ブレイク。役名由来の「#八郎沼」がネットを賑わせました。

舞台は焼き物の里・信楽。モノを作り出す情熱と喜びを糧に、がむしゃらな強さと天性の明るさで、懸命に創り、育て、働く女性陶芸家・喜美子の波乱万丈な人生を描く。

翌2020年は、主演した『ホーム・ノット・アローン』や、第2話のメインゲストを演じた『MIU404』も良かったですが、再びヒロイン(波瑠さん)の相手役を演じた『#リモラブ 〜普通の恋は邪道〜』は外せないでしょう。いずれも、例の感染症の影響下の作品。

ソーシャルディスタンスの世界でソーシャルネットワークから始まる恋を描いたラブコメディ。産業医の大桜美々(波瑠さん)は、例の感染症の脅威の中、SNSで見知らぬ相手を好きになる。しかし、その相手は社内にいて…。

最後は、韓国ドラマのリメイク作だった『知ってるワイフ』(2021年)。松下さんは主人公・元春(大倉忠義さん)の親友&同僚役。元春がタイムスリップした別の世界線で、彼の妻・澪(広瀬アリスさん)に積極的にアプローチしたり、元春に激怒する演技が新鮮でした。傑作。

悩める夫が、タイムスリップで妻を入れ替えるファンタジーラブストーリー。銀行に勤務する剣崎元春(大倉さん)は妻(広瀬さん)から叱責される日々を送っていた。ある日、元春は「過去に戻ることができる」と呟く奇妙な男(生瀬勝久さん)と出会い…。


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