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ラジオ日記『王手!最後のお願い』

「蓼食う虫も好き好き」「十人十色」ですから、趣味といわれるものも多種多様。それぞれに面白さがあるのでしょうし、他人の趣味にあれこれ言わない方が賢明。とはいえ、自分と「同好の士」がどれぐらいいるかはちょっと気になるもの。そんな時に役立つのが「レジャー白書2020」。

昨年も藤井聡太二冠効果で、盛り上がった将棋界。将棋人口は620万人。多いのか少ないのか、他の趣味と比較しましょう。囲碁230万人、麻雀510万人、パチンコ890万人、中央競馬830万人、テレビゲーム2070万人。どうでしょう?感覚的なものと数字は合っているでしょうか?

個人的な将棋歴を簡単に挙げますと、小学校の休み時間にプチブームとなり、ルールを覚える。高校時代、NHK将棋講座のテキストを毎月買って本格的に勉強する。社会人になって、職場対抗将棋大会の選手として出場。現在、スマホゲームは将棋のみで、毎日コンピューターと対戦、以上です。

というわけで、素人レベルの将棋好きがおすすめするラジオ番組が『王手!最後のお願い』。不定期にやっている番組で、先日新春スペシャルが放送されました。現在もNHK無料聞き逃し配信「らじるらじる」で聴取可能です。

司会はNHK『将棋フォーカス』の司会を長く務めた、元乃木坂46の伊藤かりんさん。パートナーはオヤジギャグで知られる豊川孝弘七段。ゲストは斎藤慎太郎八段(A級、王座一期)と、室谷由紀女流三段でした。

伊藤さんは安定のMC力で、将棋界に深く食い込んでいるので、かなりフレンドリーな展開。豊川七段がギャグ連発するのとは対照的に、斎藤八段の穏やかな話しぶりには好感が持てました。

藤井さんや渡辺名人の話も出てきますので、多少なりとも将棋に興味のある方なら、楽しめると思います。


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