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ドラマ日記『桜の塔』(第4話)&『レンアイ漫画家』(第5話)

権力を渇望する警視庁のキャリア警察官・上條漣(玉木宏さん)が、どんなに汚い仕事も、ためらうことなく遂行していく人間ドラマ『桜の塔』の第4話。漣の父(岡部たかしさん)の死の真相が明らかに。

23年前に“自殺”したはずの父は、警視庁内の何者かから死を強要されていた…⁉漣は真犯人を突き止めることを決意。警備部長・権藤(吉田鋼太郎さん)が率いる「薩摩派」に、捜査一課の刑事・富樫(岡田健史さん)を送り込み、手がかりを入手しようとするが、早々に企みを察知され…⁉

自殺したと聞かされていた父が、実は警察内部の不正を暴こうとして、殺されていた可能性があることを知った漣は、当時不正に関与していた権藤の名前に辿り着き…という展開。玉木さんと吉田さんの“正義”を巡っての応酬と激突が見応えありました。

さらに、父に自殺を強要したと思われる防犯カメラの男が、千堂(椎名桔平さん)であることが判明。千堂もあっさりそれを認めたところでエンド。予告では次週、第一部完結とあることから、第二部はまたガラッと変わってくるんでしょうね。

続いては、恋愛下手な天才少女漫画家・清一郎(鈴木亮平さん)と、崖っぷち女子・あいこ(吉岡里帆さん)のハートフルラブコメディー『レンアイ漫画家』第5話。まさかの早瀬(竜星涼さん)が再登場。

三人暮らしの刈部家に、あいこの姉・るりこ(観月ありささん)がやってくる。同居=結婚前提と思い込むるりこ。向後(片岡愛之助さん)は清一郎を呼び出し、あいこと恋人のふりをすることを提案するが…。

親族の前でだけ恋人のフリという設定はドラマではよくあることで、それが「嘘から出た実」になる展開も常道。清一郎があいこを抱きしめるなど、恋愛モードが高まる中、清一郎がかつて描いた女子高生の絵が、実はあいこなのでは?という展開。実は初恋の人という話になるのかな。

清一郎の“お別れ”指令により、第2話であいこに振られた早瀬がまさかの再登場。しかも、その後のあいこの恋愛ミッションを追跡していた話を明るく話す、陽気なストーカーぶり。恋愛対象への復活はないでしょうが、面白い存在になりそうです。


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