2022.4.24 中悪夢


※メモされていて、上げ忘れた為、日付が前後しています。

叔母宅に入ろうと、玄関のドアノブに手をかけると視線を感じて振り返る。
すると、玄関ドアの前のドアの手前で、ジーッと少し口を半開きで本気で私を見つめてくるおじさんがいた。
その顔がすごく怖くて、現実でもよくやる手法の、同じ動作で仕返しするという行為をする。すると、その人がどんどん今の父親に見えてきて、最終的に今の父親になり、首から上がiPadのようなモニターになり、最終的にそれが私の視界になった。
今の両親が「北極に来てまーす!」と言って中継していて、(何で急に北極?また母のワガママに付き合わされたか)と思いながら、海外旅行をエンジョイしてるならまあ良いかと嬉しい気持ちもあった。
おそらくHISやクラブツーリズム系のツアーで来ているとすぐにわかった。今の両親はスキー板を履いていて、ズラーッと前の方から紐で全員括られていて(転倒しても遭難を防げるからだと思われる)、雪山から滑り降りているという中継であった。
結構スピードが速く、父は大丈夫であろうが、母は運動不足とかのレベルを超えているのとガリガリで心臓が弱い為、死なないかな、パニック起こさないかなと不安になった。
ただ、運動不足神経は良く、意外にも「キャー!!(笑)」と言いながらかなり高速でゴツゴツした雪山を上手に乗りこなしていた。
途中、雪に逆さまに突き刺さって、おそらく亡くなっているであろう人もいた。
しばらく見ていると、紐の執着地点となり、アトラクションの最後みたいに建物の中にスキー靴のまま入っていく。
綺麗な観光客向けの商業ビルのようで、スキー靴を脱ぎ、文房具を物色していた。(この辺りではもう画面越しではなく、私が母の隣にいる感覚になっていた。)
日本の文房具が殆どで、日本で作られているが、外国人ウケを狙った製品が所狭しと並んでいて、色が統一されて綺麗に陳列されていた。
モネをはじめとした有名画家のシールブックみたいなものが売っており、母も興味深そうに見ていて、私の好みではないが、知人にあげようかなと思っていたら、左側に急に浅野忠信が現れる。
浅野忠信がそのシールブックについて何か話しかけてきて、私はガチの画伯が現れたと同様して軽く会釈していると、母が普通に話しかけており、浅野忠信が「無料で何か協力しますよ、インタビューとか、何か手伝いましょうか?」と言ってくる。
インタビューしたいなと思って、私は何か形にできる媒体はないかなと考えていた。
浅野忠信が「いつもこんな感じで旅先で会った人と話しているんです。実家に母がおりますが、良ければうちでどうですか?」と言われ、母とお邪魔する予定になる。
浅野忠信に色々と聞ける、もしかしたらアトリエが見れるかもしれないと思うと、どのようにして形に残すか慎重に考えなければ、と考えていた。

〈考察〉
今の父がジーーっと長いことこちらを見ていた様子が恐ろしすぎて、今でもその光景が浮かぶくらい。この夢を見た当日はシャワーを浴びながらその光景が浮かんで、怖かったので中悪夢とした。
浅野忠信の描く絵が好きでたまに見ているくらいで、モネは母が好きで、北極やスキーに関する情報は、最近取り込んでいない為、よくわからない。
あまり両親と連絡をとっておらず、また2人で死んでいないかと潜在的な不安が影響しているように思う。

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