WOMEN EMPOWERMENTを表彰したWEリーグアウォーズでシーズンが締まった日
WEリーグアウォーズ、素晴らしいイベントだったなあ。少しでも携わりたかったなあ。(というのはさておき笑)記念すべきWEリーグ最初のシーズンの締め括りとなった一大イベントに触れた感想を記したいと思います。
ちゃんと選手たちの晴れ舞台となったアウォーズ
まず何より、選手たちにとってしっかり晴れ舞台となったことが嬉しくて。ピッチで見る姿とはまた違い、ドレスやスーツを纏いそれぞれが個性溢れる姿で登場。ああ、これだな、良いなあと思い見ていました。(おそらく)あえてドレスコードを定めず「派手にやろうぜ」という岡島チェアの心意気により、それぞれが好きな格好して良いんだ!と背中を押されたんだろうなと思いました。キッコさんもカッコよかったよ!!
安藤梢というアスリートの魅力
なんとなく勘づいていたことがここで雷落ちる。あ、この人がWEリーグのアイコンなのだと。
そう本人の受賞コメントにあるように、海外生活と3度のW杯・五輪を経験しながら浦和で現役ゴリゴリの10番として皇后杯優勝とシーズン2位をもらたした安藤選手はまさにWEリーグを代表する顔であり、目指すべき存在の1人なのだと感じました。年齢とか関係ないよ、やれるよ。と体現する安藤梢選手がホントにカッコよくてとても綺麗でした。それに気づけたWEリーグアウォーズでした。
キーパーがMVPに選出される、WEリーグという最高の世界線
事前に発表されていたベストイレブンの中から誰が選ばれるかとワクワクしていたMVP、ワンチャンあるのではと思っていたGKの山下杏也加選手が選ばれたと知った時はホントに嬉しかったです。(順当路線としては得点王となったFWの菅澤選手を予想していた)
山下選手がコメントしていたように、サッカーをやろうとする女性がなかなかどうしても敬遠してしまいがちなGKというポジションで頑張るすべてのプレーヤーに勇気を与える大きな大きなMVP受賞だと感じ、初代MVPにGK選出したWEリーグってマジで最高じゃんと、すごく大きなリスペクトの念を抱きました。これを知った瞬間から、ジワジワとそんなことを感じて本当に嬉しく思ったのでした。
一人でも多くWEリーグの顔となる選手の輩出を
WEリーグの発展には、一人でも多くWEリーグの顔となる選手を・全ての女性の憧れの的となるスター輩出を望みたいという個人的な結論に辿り着きました。そしてそのスターをいかにフィーチャーするか、ここは僕らファン・サポーターにも委ねられているように思います。
そして、リアタイ視聴で盛り上がれなかった悔しさ
様々な事情から16時スタートとなったことと察しますが、恐らく僕を含めた多くのWEサポは仕事中でリアタイ視聴できなかったのではないかなと。ディレイで2時間の本編を見終わって現在24時。これだけの時差が生まれてしまうのは、熱量を纏ったツイート話題量で機会損失があっただろうなあと残念に思いました。散々書いた通り、それだけ素晴らしいアウォーズだったから。
そんな、最高なWEリーグを22-23シーズンもゴリゴリに応援していきたい!と思った日となりました。 #ありがとうWEリーグ
*** こちらも是非
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