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空き家再生1号(民泊)#27「地下水で屋根冷却冷房実験」

2018年12月6日取得した古民家セルフリノベの続きです。

購入した頃から井戸を利用した空調ができないかスケッチしていました。
井戸水は年間を通して15℃くらいと言われるので、夏の冷房、冬の暖房補助両方に使えると思ったのです。

当初は1階の石油ストーブの周りを銅管か樹脂チューブを巡らせて水を温め、要所要所にガルバリウム波板で輻射熱板を配置して配管で繋げる、というものでした。結構大掛かりな作業なので先延ばしになって5年以上経ってしまいました。

最近、6月でも暑い日は2階の室温が32度くらいになり、エアコンが欲しくなりますが、うちは30A契約の単相二線で、トースターとIHとケトルを同時に使うとブレーカーが落ちるレベルなので、エアコンだけでも10万くらいかかる上に単層三線50Aにする工事も15万くらいかかると思われます。最近はアスベストの関係で古家でスリーブ開いてないと工事してくれない場合もあるようです。

そこで地下水計画を具体化しようと改めて考えだしたら、配管組まなくてもとりあえずホースで屋根までもっていけばいい、ということに気が付きました。家庭菜園のホースリールのヘッドを外し、冬場の融雪ホースをつないで、屋根に散水してみます。屋根全面は濡れませんがどうでしょう。

9時の2階室温が26℃。30度未満あるいは外気以下に抑えられたら効果ありかな。15時で30℃、天気予報サイトの外気は26℃。ギリギリエアコンなしでしのげる体感。

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