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Cakewalkで打ち込みを効率化するには?

引き続きCakewalkの使い勝手を確認中です。
せっかくUSBキーボードを買ったので、リアルタイム録音をしてみますが、鍵盤の演奏は得意ではないので、間違います。その時に便利なのが、正確なリズムに自動で直してくれるクオンタイズや繰り返し録音したテイクからいい部分を切り貼りする機能(コンピング)です。

2小節くらいで遊ぶのは簡単ですが、1曲32小節以上打ち込むとなると、どこを打ち込んでるのか分からなくなります。伴奏とメロディーがずれてます。先にドラムのリズムを入れたほうがいいのか、メロディーを入れたほうがいいのか。昔つくった曲は歌詞の殴り書きにコードが書いてあるだけなので、コードが何拍ずつだったか、打ち込んでいるうちに分からなくなります。最初に引き語りで目安となる音声トラックをつくってみるか?

そこで思いついた効率化の一つが、クリップを分割してクリップの名前をコードと歌詞に変更して目安にすること。

クリップの分割とリネーム
クリップ名をコード+歌詞に変更したところ

「表示」メニューに「歌詞」「楽譜ビュー」というのがある。

楽譜ビュー
楽譜ビューに歌詞をつける

楽譜ビューに歌詞をつけることもできそうだが、音符に合わせて歌詞をつける方法がまだよくわかりません。

シンコペーションで小節跨いだりもしてるし、ざっくりコード割の楽譜起こしてから打ち込んだ方がいいかな?

作曲メモ

この殴り書きを元に打ち込もうとしてるのが非効率なのか。

リアルタイム入力後、うまく修正できなかったりで、ステップ入力も試しているところ。録音ボタンを長押しして、「ステップ入力」に切り替えられます。
「コンピングとは、音声やMIDIを録音する手法です。 アレンジメントビューで複数のテイクレーンに演奏を録音して、うまく演奏できた部分をつなぎ合わせて最終的なテイクにまとめること」
「上書き」は前の録音が消えて新しい録音が残る。
「サウンドオンサウンド」前の録音に重ねて追加する場合。

録音方式の切り替え

ステップ入力は音符の長さを選んでUSBキーボードで入力していく、マウスとリアルの中間のような入力方法です。昔のMIDIGraphyは音符の長さをショートカットで切り替えられた気がしますが、Cakewalkにもそういう機能があるのかどうか。

ステップ入力

気を取り直して、やっぱり五線紙に曲の構成がわかるように、コードと歌詞と、小節番号を殴り書きしました。↓

曲の構成を譜面にメモ

音符までは書きませんが、小節番号と照らして、これでどこを入力してるか分かりやすくなります。

数小節をリピート設定して、コンピングでそこそこ弾けるまでテイク数を重ねます。他のDAWでは録音する前にカウントしてくれる機能がありますが、Cakewalkではいきなり録音が始まるので1テイク目は流して次から本番みたいになります。多分設定方法があると思いますがまだ見つかりません。

自動的に再生されるのは最後のテイクです。
さて、1つ前のテイクの方がよく弾けてたとか、2テイク目と4テイク目のいいところをつなぎたいって方法がまだよくわかりません。

ざっくり1番を打ち込んだとして、ミスタッチをうまくクオンタイズできなかったり、マウスでドラッグしてグリッドにスナップしなかったり、修正箇所がたくさんあります。ベースや他の音源も足したいし、ドラムにフィルイン入れたり伴奏も変化させたい。2番、3番をつくるときは、「クリップのグルーピング」でAメロ、Bメロ、サビでまとめられるのでしょう。MPC Beatsではパッドに記憶させて並べて曲を構成するようです。

ということで、今、こんな感じ。これを今後どこまで修正できるか?



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