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本気。


【挑戦】はミッション車運転のはずが、本日トラクターと運搬車の運転を経験した。大人になっても初めてはワクワクと不安と期待で刺激がある。


今回は初投稿でちらっと書いた本の話。

noteを始めるキッカケとなった「好きなことしか本気になれない。(南 章行氏)」の内容紹介と自身の気づき。


この本を手に取った理由は”noteはじめました”に書いたけど、自分自身がタイトルのような生き方を目指していることが大きいと思う。


人生100年時代となり、80歳まで働くことも現実的になりつつある現代において、「個人の力=スキル+自分の価値観+セルフリーダーシップ」とのこと。その詳細が説明されていて、特に印象に残ったものは下記の3点。


・「経験を活かすという発想を捨てる」

・「自分の価値観を確かめる」

・「目の前のことを本気でやる」




一つずつ詳細を書くとすれば、

「経験を活かすという発想を捨てる」というのは

もし仮に80歳まで働くと考えた場合に、たった数年の社会人経験を活かして、残りの期間を生き抜くというのはナンセンスと。

就職・転職活動などでは一般的にこれまでの経験で活かせることは必ず聞かれることのイメージであったため、この発想は私自身にはないものであった。でも例えば60年働く場合の3年と考えればたった1/20にしかならないので納得がいく。経験だけにこだわらずに、新しい道も切り開いてみたいと思う。



続いて「自分の価値観を確かめる」という部分について

具体例として説明されていたのが、”営業畑だった人=営業スキルがある”ととらえるのではない。その人が”人が好きでコミュニケーションが得意”というのが個人のスキル、”人の人生をよりよくすることに貢献したい”というのが個人の価値観に当てはまる。


こう考えると営業だとか事務だとか、あるいはメーカーだとか商社だとかそんな限定された選択肢でのスキルや価値観の話ではないのだ。自分自身の場合は、「人に教えるのが好き」「新しく学ぶことが好き」「効率よく物事を進めるのが得意」などだろうか…。この辺りは経験とも合わせて分かってくる部分かな。


最後に「目の前のことを本気でやる」の内容を

目の前のことを本気で一生懸命やると、好奇心がわいたり、愛情がわいたり、あるいは怒りがわく、驚きが生まれるかもしれない。”この好奇心と愛情と怒りと驚きこど、次に進むべき道、キャリアの方向を教えてくれる、ごちゃまぜの尊い感情だ。みっともなくて不合理で無様な感情こそ、「こうしたい」と意思決定をする強さをくれるエネルギー源となる。”と書かれている。


前職において、違和感を覚えたことがあり(詳しくは別記事で書くかな、気が向いたらだけど)、この本を読んで思うのは本気だったからこその感情なのかなと。そして、これからも本気で色んな挑戦をしたいと思う。


まだまだ伝えきれないので、気になる人は是非読んでみてほしい。

本屋でたまたま見つけた本だけど、これが友達が言っていた「今の自分にぴったりな本がその瞬間になったら現れる」ってことかな…!



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