見出し画像

私とNVC共感コミュニケーションとの出会い①


 2014年にマイクロソフト社のCEOに就任したサティア・ナデラ氏が、経営幹部たちに勧めたことでも有名になったNVC(Nonviolent Communication)。
なんでもマイクロソフト社は、社内でのもめごとや、裏切りなどのカルチャーが有名だったそうで、そんな殺伐とした人間関係の立て直しを考えて、このNVCを勧めたのだろうと推測する。

NVCは”共感コミュニケーション”と言われることも多く、字面からも分かりやすいので、今回は共感コミュニケーションという言葉を使おうと思う。

私がこの共感コミュニケーションと出会ったきっかけを簡単に。

当初、私は妻として、母として、自分の欲求は二の次にして、
家族のために全力で過ごしていた。
(星を勉強した今は、「月星座蟹座なんだもん。そりゃそうなるよね~家族大事だよね~」と客観的に思える)

当然、子供は私の頑張りを汲んで、「ママ、ごはん作るの頑張ってくれたしな…苦手な野菜を食べてやるか…」なんてことになる訳もなく、せっかくの栄養バランスを考えて作った食事もほぼ処分するはめに。
保育園に迎えに行けば、まっすぐ帰れば5分で着くところを1時間かかって帰宅したことも。
あまりにも自己主張が強く、扱いにくい長男に「私のせいかも…」と自分を傷つけることも。
(これも星読みを勉強した今は、長男の持つ特性を知って、「うんうん、これは挑戦しにきた魂だから仕方ない!」と俯瞰で思える。)

夫は夫で、お互いに話す機会も減り、お互いに家事や育児を押し付けあう。
私のほうがやっている!あなたはやってない!なんでこうしてくれないの!と責めたてて、距離は遠ざかり、すれ違う心。
(これも星読みを勉強して、彼の特性や落ち着く環境を知り、彼のことを色んな角度から見ていって理解していけるようになった。)

今思うと、私は家族のためにと頑張ってはいたけれど、コントロールもしようとしていたな、と。
自分が頑張ってるんだから、あなたたちもそれに応えてよ!と言わんばかりの圧が出ていて、それが子供にとっても夫にとっても「頼んでませんけど~…」的に映っていたのかもしれない。

友人や母親に相談してみても、自分が思うような答えには決してたどり着けなかったし、あれこれ言われて試してみても何も上手くはいかなかった。

そんな時に、”セルフリーダーシップ”という言葉に出会い、
「これ…かもしれない」と感じた。

私とNVC共感コミュニケーションとの出会い②へ続く


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?