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「休み」をスケジュール登録する

早くももう3月にはいりましたね。
年度末を迎え、バタつくのもこの頃。
組織編成の変更や内示などが出て、自分に関係があれば尚の事、関係がなくても何だかザワザワとした周りの空気に飲まれてしまいそうになります。

昨年はほぼ毎月勉強会の予定を入れていました。
事前課題の本を読み、レポートを提出、当日参加し、事後レポートを提出…
週末は親の介護の間をぬうように、空きがあれば予定を詰め込んでいました。
しかも、祝日は通常出勤日なのでお休みの日という感覚がありません。

先日のカウンセリングで気付いた自分のストイックさと、歳がいってからこの道を志したことで他人の倍勉強しなければという強迫観念に追い立てられた昨年。

どんな顔して働いていたんだろうと思うと思い返すのも嫌になります。

今年は更に自治会のお仕事が加わり、更にヘビーになりそうな予感。
罪悪感なく休むために、スケジュールにあえて「休み」時間を登録することにしました。

仕事中もぶっ続けでやらないように、途中に休みを入れる。
休日も何やかんや用事を詰め込まないように休みを登録する。

当たり前のことなのですが、ついアレもこれもやらねばという性格の私のようなタイプは、こうして強制的に休まないと休もうという行動が取れなかったりします。
放って置くと土日も分刻みのスケジュールで休まず動いていたりしますので。

ハイパフォーマーほど、休むことに価値を置いているそうです。
寝具にこだわったり、マッサージなどメンテナンスを定期的に行ったり。
確かに何かを生み出す素の自分の体が傷んでいたりヘロヘロに疲労していては、ここぞというときに最高のパフォーマンスを発揮できませんよね。

介護もキーパーソンが倒れては立ち行かなくなってしまいます。もちろん育児も仕事も同じ。
「誰かのために自分を労る」という捉え方であれば、休むことに罪悪感を感じづらくなるようにも思います。

今年は「休むこと」を意識していきたいと思います。

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