180606 スケッチ、文章の姿、ミニチュア
5時間半すいみん。昨日全然動かなかったせいか、早くに目が覚めた。
そのままの勢いでノートに30分スケッチ。勢い余って45分もやってしまった。がんばりすぎは響くのでひかえたい。毎日淡々と。
研究室へ行き、何本か論文を読む。既往研究を辿っていくと、2年前に一度読んだことのあるものにぶつかった。
再読すると、当時と全く異なる見えかたがして驚く。どこかで聞いた、「文章は相手によってその姿を変える」という話はほんとうなのだと実感した。
午後は、輪読会とプロジェクトのミーティング。あっという間に時間が流れていく。
合間を縫って『都市の建築』を読みはじめる。アルド・ロッシという建築家の著作。
4年前に、彼が設計した福岡にあるホテルを見に行ったことがある。なんだかミニチュアのような、不思議な佇まいをしていた。彼の書いたテキストも、同じような空気をまとっている。
なぜ「都市と建築」ではなく「都市の建築」なのか。当時の状況をていねいにおさえながら、読み進めたい。
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