人の話を聞くことが好きだけど疲弊してしまうINFJ


人は基本、話したい生き物だと思う。

でも、私は意外と人の話を聞くことも好きだ。
ありがたいことに聞き上手と言ってもらえることもある。

相手の行動指針というか根本にある価値観、みたいなもの(私はこれを哲学と呼んでいる)を知りたいと思っている。

INFJの特性の一つかもしれないし、関係ないのかもしれないが、人の話を聞く側にまわることが多い。

理由を考えてみた。

1つあると思うのは、
圧倒的に他人に興味がないからである。

逆じゃないか?と思うかもしれないが、興味がないからこそ聞く側に徹することができてしまうのだと思う。

さっきも書いたけれど、
基本的に人は話したい生き物である。

他人に興味がある人は、
興味があるがために、
他人に自分をアピールしたい・分かってもらいたい・興味を持ってもらいたい、
という気持ちがあるのではないだろうか。
(自分で気づいていないケースも多いと思う)

しかし私は、圧倒的に他人に興味がない。
よって会話のなかで自分をアピールしたいとならないケースが多い。
よって、聞く側に徹してしまう。

ただしこれは、自分が興味を持てない人に対してだけである。
例えば親、浅めの女友達、仕事関係者などである。

逆に興味がある人=好きな人になってしまう。
恋愛、友愛に限らずであるが、
好きな人に対しては聞く側に徹することが難しくなって、自分の話をしたくなってしまう。

「仲良くなったらよく喋るよね」と言われるのはこのためだと思う。

同じように言われる人は、他人に興味がない人だと思います。

でも、
人は話したい生き物だと重々承知しているし、人の話を聞くことで、相手の哲学を知りたいと思っている。

だから私は自分の話をあまりしないように心掛けているし、人の話を聞くのが好き、と言いまくっている。

そうやって言いまくっているし、実際好きではあるのだけれど、聞き続けているとたまに疲弊してしまう。

「私の話はいったい誰が聞いてくれるんだろう?」と思ってしまう。

少し前までは私の話も誰かに聞いて欲しいと思っていたが、諦めた。

諦めて、noteを始めた。

相手がいる会話という発信方法よりも、
ただ私の話を文章で吐き出すという発信方法のほうが向いている気がすることに気が付いた。

人の話を聞くのは好きだけど疲弊してしまう方々は多いと思うが、文章って良いですねっていう話でした。

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