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自分のご機嫌をとる、とは

怒りそうになってる自分を誤魔化して
なんとか怒らないようにガマンする。こらえる。
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のではなくて、

まず、安全な場所に移動する。
そして、怒りたい自分に、怒りたいんだね、怒っていいよって
怒りの感情を出すことを許可する。

怒りの感情も、出せば流れていく。
ある程度流れて少し落ち着いてきたら、
「何が嫌だったの?」と自分に聞いてやる。

これが「自分のご機嫌をとる」ということ。
ご機嫌を護る、と言ってもいい。

落ち着いた後に、あなたの味方に協力してもらって、
頭と気持ちの整理をするといい。
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状況をろ過して、事実を炙り出すの。
自分の「怒りポイント」のヒントになるから。

自分のご機嫌を護る、とは、さらに言い換えると
自分を護ること。

気分が悪くなったから、わたしの機嫌を取りなさいよ!
わたしを今すぐ気分よくさせなさいよ!

ハラスメントの根本原因

怒りの感情は、喜びの感情と同じように
出来事に反応して自然と生まれるもの。

それ自体に「善し悪し」はないの。

だから
泣きたいときは泣けばいいし、怒りたいときは怒ればいい。
最高潮の感情は、そうそう長くは続かないもの。
長時間泣いたり、怒ったりするには、
能動的に悲しみや怒りのピークを維持しよう!と
頑張る必要がある。
やってみればわかる。一度やってみるといい。

そうそう、
「怒らないでー」「泣かないでー」
これも小さなハラスメントだから、代わりにこう言ってあげよう。
「怒っていいよ」「泣いていいよ」

なぜなら、目の前の人が怒ったり、泣いたりして
困るのは、本人じゃなくて相手してる人だからね。

自分を護るためには、自分と約束をすること。
「わたしが誰よりもわたしの味方をする」
「わたしがわたしを護る」と。

そして、その約束を実行すること。

もしも、目の前で怒っている人のご機嫌を取りに行ったなら
この約束、破ってることになるよ。

自分のご機嫌は、まず、自分で護ろう。

そして、
自分のご機嫌を損ねるポイント、きっかけ、原因を
きちんと把握しておこう。

ご機嫌を治す方法も、たくさん用意しておこう。

自分を護るために、自分の好きなこと、やりたいことを
知っておこう。

自分は絶えず変化してるよ。

昨日食べたかったものを、今日食べたいとは限らない。

ただ、好きな味・好きな物は
そんなに急には変化しない。

怒りのポイントも、好きなことも、変化するよ。

自分に恋して生きよう。

恋すると、相手のこともっともっと知りたくなる。

自分のこと、もっとたくさん知って、もっと理解して、
いつでも護って、いつでも味方して
今よりもっと優しくして、いつまでもずっと愛して生きていこう。

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