映画月誌(201902)
今年の目標のひとつは「映画を200作観る」、このペースでいくと問題なく達成出来そうです。
28.熱海殺人事件(86)
29.レディ・バード(17)
30.メリー・ポピンズ リターンズ(19) ※toho
31.ポーラー 狙われた暗殺者(19)
32.パンチライン(88)
33.ピアニストを撃て(60)
34.あこがれ(58)
35.シング・ストリート 未来へのうた(16)
36.ツレがうつになりまして。(11)
37.夜は短し歩けよ乙女(17)
38.ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(11)
39.ミザリー(90)
40.誘拐の掟(14)
41.まぼろしの市街戦(67)※シネマ尾道
42.プルートで朝食を(05)
43.20センチュリー・ウーマン(16)
44.ロシュフォールの恋人たち(66)
45.ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。(16)
(ティファニーで朝食を(61))
↑レンタルDVDの状態が悪く、途中で断念…
46.ディス・イズ・イングランド(06)
47.すべての些細な事柄(96)
48.バーバレラ(67)
49.砂の器(74)
50.さくらももこワールド ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌(92)※神保町シアター
51.ジャッジ 裁かれる判事(14)
52.モン・パリ(73)
53.ホドロフスキーのDUNE(13)
54.まあだだよ(93)
(ニッポン無責任時代(62))
↑再生されたもののプレイヤーがカタカタと大きく音を立て続けるので怖くなって断念…
55.ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期(16)
56.パドルトン(19)
2月はチャレンジングな映画選びを…出来たかしら…今月もネットフリックスの有難さを噛みしめつつ、レンタルDVDのお世話にもなりました。映画館にはもう少し行きたかったな。
今は色んな方法で映画を観られるけど、どの選択肢にも良さがあると思っています。旅先のベッドでゴロゴロしながら眺める小さなテレビ画面も、シネコンの大きなスクリーンも、野外の上映会も。もちろん我が家のテレビやパソコン画面も。 ホームシアターも(欲しい…)。
今月、神保町シアターで観た「わたしの好きな歌」では、隣のおじさんがくすくす笑ったり同じタイミングで鼻をすするのが不思議と心地よく感じられました。
権利の問題でDVDにならないらしく家に持って帰れないのが悲しい…でも、満席のミニシアターで、1番前の真ん中の席で、今時のIMAXにも負けない臨場感と、知らない人との一体感と共に楽しめるって、他には代え難い体験だと思います。また、どこかで上映会があれば是非!是非行きたいです。
家で観て正解だったのは「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」と「パドルトン」。宝物をクロゼットに隠すように、小さな画面で大切に大切に観たい映画もありますよね。映画館だと人目が気になってこんなに泣けないし…鼻もかめないし…どちらも現実の辛さに直面する度、息が詰まりました。が、観た後じんわりと温かくある種のハッピーなエンディングだったように思えます。今月の一本を選ぶなら、「ものすごく〜」でしょう。
「すべての些細な事柄」という、フランスの精神病院に暮らす人たちのドキュメンタリーも気に入りました。何となくレンタルしたものの中にあったものです。
その精神病院では職員と患者の境界がはっきりしなくて、みんなが穏やかな顔をしています。彼らが1年に一度やる劇みたいに、緑の中でスクリーンを広げて眺めてみたら、また違った面白さがあるんじゃないかな。いつかやってみたいです。
内田百閒先生と彼を慕う教え子たちの話「まあだだよ」。これも面白かったです。黒澤明監督の遺作だそう…若い頃の所ジョージが明るくてカラッとしていて穏やかで優しくてすごくいい青年です。(個人的には、祖父の若い頃の写真に似ていてとても好印象)
レンタルDVDでしたが、定期的に観たいので買って家に置いておこうかと思います。原作となった随筆も面白そうなので、近いうちに読むことにします。
ということで、2月は面白い映画をいっぱい観たような気がします。
3月もこの波に乗っていくぞ〜
———
さてさて。3月は↓が気になっています。
楽しい1ヶ月になりますように。
https://shibuya.uplink.co.jp/event/2019/53790
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