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【勉強】資格で人生は変わらない。人生を変えるのは自分自身

今日は宅建試験本試験日、らしいです。

12月27日まで勉強を続けてきた受験生の皆さんに心よりエールを送ります。何といっても普段通りならばこの時期には合否がとっくに確定しており、早い人は宅建士登録の申請まで行っている段階ですから。

ただでさえ今年は大変な1年でした。民法改正、コロナ渦での様々なストレス、先の見えない自粛生活、10月組の悲喜こもごも、次第に暮れゆく季節。

12月に入り、華やいだクリスマスのイルミネーションをよそに勉強に励む受験生の姿をあちこちのカフェで見かけました。

こんな大変な季節に本試験とは。もうここまで頑張った人はみんな纏めて合格してほしい。そんな風に思います。

初めて受験する人もリベンジ組も、「宅建を受験しよう」と思い立って参考書コーナーに何度も足を運んだりネットで調べたりした初心を思い出してほしいです。

あのやる気に満ち溢れた初心に帰って「やっぱりどうしても宅建士になりたい」と思い続けてきたからこそ、ここまで辛い勉強を続けてこれたのだと思います。

その努力は必ず実ります。たぶん努力しただけでは駄目だけど、もう受からないわけがないというほど勉強し、過去問も完璧に仕上げた人なら今日の試験は結果を置いてくるだけで大丈夫です。今から問題を解きなおすとか不安だから最後まで予想問題をやるとか絶対やめたほうがいいと思います。

宅建講師の神(と勝手に呼ばせてもらっています)・吉野塾の吉野先生は毎回「宅建試験に合格して人生を変えましょう」と締めくくってくれます。ポイントは人生を「変える」ことであり、合格したからといって勝手に人生が「変わる」わけではありません。

資格はあくまで資格。履歴書の空白を埋めたいくらいのスタンスの人なら別にどっちでもいいのですが、目的意識のない資格勉強なんて脳トレのパズルゲームと似たようなもんです。資格ゲッターと揶揄されてもおかしくありません。

かくいう私も宅建士になって給料上げたいとかいずれ独立できたら、と思って取得しました。1年前は敗退、2年目でようやく合格しました。しかし残念ながら取得後まもなく会社を解雇されてしまい、現在まったく活かせておりません。合計6万円くらい宅建士証は高額な身分証明書としての機能すら果たしていません。

でも勉強してよかったと思っています。解雇されたとしてもこれからまた実務で役立つ場面はたくさんありますし、不動産屋はコンビニの数以上にあります。まだまだこれから。参考書コーナーであれこれ悩んで入手した真っ新な参考書にインデックスをつけた時の「やったるぞ!」という初心を今後も忘れずどんなカタチになるか分かりませんが、今後自分自身の夢に向かってまた邁進する日が来ると信じています。

いい結果を残して清々しい気分で年を越しましょう。
Good Luck!!



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