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【ひきこもり】積極的に外こもりライフを楽しむ

ひきこもりながらも大事にしたいのが生活のリズムを崩さないこと。朝起きて夜寝る。このリズムが崩れるとたちまち調子が悪くなります。少し荒療治ですが、ひきこもりを違う場所でやる「外こもりライフ」をおすすめします。私はひきこもりから脱出して就職できても「仕事以外の日は寝込む」日々が続いていました。最初の何年かはそんな日々が続いていて、神経すり減らしてまで仕事をするのであれば転職しようかな…とまで思い詰めていました。しかし、最近は仕事に行くのが楽しいです。なぜなら「外こもり費用」を稼げるからです。外こもり…って?

平たく言えば移動や旅行なんですが、別に観光地に行かなくても何もしなくてもいいんです。家以外の場所で過ごすことで昼夜逆転の予防となります。そのためにお金を稼いで使う、そして自分自身の生活のリズムや考え方を見直すきっかけになります。

ステップ1 往復1時間くらいのところに行って帰ってくる

休日何もやることがない日。でも天気もいいし目覚めもよい、そんな日は往復1時間を目安に行けるところに行ってみましょう。私はカフェや図書館、公園などによく行きます。特にブックカフェは何時間居ても飽きないのでおススメです。朝起きて行動して夜寝る、この行動の積み重ねが大事です。

ステップ2 日帰り旅行に行ってみる

9:00~17:00で働いている人は、いつもと同じ時間に家を出て同じ時間に帰って来れる日帰り旅行に出かけてみませんか。行きたいところがなければ無理にとは言いません。交通系ICカードとスマホと財布があればOKです。隣の都道府県くらいがちょうどいい距離です。意外と疲れます。そしてよく眠れます。

ステップ3 泊まりの旅行に行ってみる

1泊2日の旅であれば、まず宿だけ確保しましょう。予備日があれば尚よいです。交通手段は何でもいいです。あくまで宿に滞在することが目的なので、観光などせず宿についたら好きなことをやりましょう。自分の時間は丸ごと自分のもの。朝食付きのビジネスホテルがちょうどいいかもしれません。夜はいつもと同じ時間に寝ること、これが大原則です。夜更かしだけはいけません。

旅に目的など要らない

旅は脳トレにもなるし、誰に気を遣うわけでもないので、気分をリセットしたい時や誰にも邪魔されずに考え事をしたい時にはお勧めです。ガイドブックに書いてある観光地は行きたければいけばいい、それだけのこと。目的地に着いたらタスク完了なので、あとは思う存分外こもりを楽しめばよいのです。好きな動画を見たり本を読んだり勉強したり。すごく贅沢じゃないですか。ご当地の観光名所を巡るのも好きですが、一人で考え事をする時間も大事にしたいものです。

外こもりは罪悪感が少ない

家でひきこもっていると「また1日を無駄に過ごしてしまった」という罪悪感に苛まれることが多々ありますが、外こもりだと同じことをしていても罪悪感は半減します。お金を遣うのでゼロにはなりませんが。宿代を節約したい人でもネットカフェはやめたほうがいいです。狭い空間だとぐっすり眠れません。ビジネスホテルだと必要最低限のものは揃っているので荷物も少なくていいし、チェックイン/アウト以外は基本人と接しなくていいので気が楽です。

そんなワケで今も外こもりを楽しんでいます

今はこの記事をとある観光地で書いているのですが、滞在費用を稼ぐ為に働いて良かったと思っています。今はどこでもWi-FIが繋がるので何でもネットで調べることができるし、観光名所は行けたら行こうと思っているくらいで、荷物になるのでお土産は買いません。何ヶ月か働いたらまた外こもりに出かける予定です。(家族の了解はちゃんと取っていますのでご心配なく…)

ありがとうございます!あなたに精一杯の感謝を!いただいたサポートはモチベーションアップに。これからの社会貢献活動のために大切に使わせていただきます。これからもどうぞよろしくお願いします。