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れる られる

子供のアトピーでお悩みの方は多いと思う。

かく言う我が家もその一人で、もやもやしている。とは言っても、ズボラな母さんなりにだが。


子どもが保育園に通う頃は、膝の後ろ、足の付け根、目の周りが特にひどく、アレルゲンの特定と薬の服用と保湿に忙しかった。子はやんちゃ坊主だったので体がベタベタすることを嫌がり、しっかり薬を塗る事はマラソンスタート前の憂鬱に似ていた。お互い鬼の形相となる風呂上がり。。そして通院すると、お母さんこんな良いものあります、と液体タイプ、スプレータイプの保湿剤を出してくださる。もちっと頑張りやがれってことなのだろうか。。はたまた、そう言われているような気がしてならなかったのか。。?私が悪いのだろうか?なんてやるせない思いも経験した。

そして子供の成長とともに、心に余裕が生まれて色んなことに気づき出す。

あれ?!この素材の下着を付けると肌が荒れる。。?

肌荒れし始めると必ず体調も崩している??

入浴剤が肌に合わない??

これは、あくまでも私の主観的な気づきである。ちゃんと処方された薬を服用しつつ、色々なことを試し出す。
まず、下着は全て綿100%の物を買い揃え、体調管理を最優先。(少しでも体調が良くないと肌が荒れるため。)
そして、母は我が子に対して悪となりうる物を徹底して排除するのである。もちろん、我が子にも諸悪の根源について話をする。私ってドクター?!根拠の無い自信で3メートルくらい鼻が伸びた。

その結果、、、

何となーく快方に向かう。
母の対処のおかげか?!本人の受け皿が大きくなったのか。どちらなのかは不明。
しかも、本人も自分で避けたり選んだりが出来るようになってくる。ほぅーらね♪

が!が!が!しかし。
大きくなってから見てしまった!!!
夫と仲睦まじく、入浴剤を選ぶ姿を。。。
夫「この前、痒くならなかった入浴剤ってこれ?」
子「そうそう!そのシリーズは大丈夫だったから、こっちの香りにして」
ホームセンターで目の玉飛び出しましたよね。

夫曰く、アトピーだから〇〇がダメって、息子の世界からの世の中の当たり前を無くすってなんか変じゃない?
ホントだわ。。ごめーん。。。泣
身体に合うやつ、探してあげるって考えられなかった。
新年早々、ホームセンターでガクガクと膝がつきそうなのを堪えたお母ちゃんでした。

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