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E = mc² 

エネルギーと物(ブツ)は等価交換。
無からエネルギーはどう足掻いても生まれない。


  科学の基礎は絶対に揺らがねぇ


この作品のキモはそこなのだろうなぁ。


欲しい氣持ちが形を成してゆく、
そういう科学的なプロセスが目に見えて分かる

そのこと以上に、

「こうしたい!」「こんな現実にしたい」
という想いは現実にできるってことを見せる
世界かもしれないこの作品は。


と思います。


エネルギーと物(ブツ)は等価交換
と云われるけれどピンと来ない。

置き換えてみたらどうでしょう?


エネルギーと物(ブツ)は等価交換。

想いと現実は等価交換。


現実を創造するには、
「創造したい」という想いが必要です。


無意識で反応だけで生きていたって
時は流れ歳も取るけれど、
生きてる実感を得るには「意図」が必要不可欠です。


こんな風になりたい
こういう生き方をしたい
自分らしくありたい


それが「意図」ですね。

そしてそれこそが「想い」ということ。


生きたい現実を生きるには、まずは意図する。


どう生きたいかっていう「想い」がないと
形を成さないということです。


逆に言えば、
成したい現実は想いがあれば叶うという話です。


  「欲しい」は科学の原動力だ
  それが無きゃぁ一歩も進めねぇ


  人の欲にゴールなどない!


次から次へ形を成してゆく科学王国だけれど、
そもそも、千空の野望がなければ
あらゆる展開さえなかったはずですね。


「千空が来てから圧倒的に面白くなってる」
って、カセキじいさんが言ってたっけ。


たぶん、イヤイヤ参加してる人は
科学王国にひとりもいないでしょう。


それは、千空が互いのメリットを大事にしつつ
交渉し物事を進めるからよね。


欲望に忠実なことを「ゲス」と言ったりするけど、
それはもう記号のようなもんでさ。


みんなにメリットがあって誰も不幸にしないなら、
「欲望=ゲス」ではないしね。


  欲しい=正義です


「欲しい」が形を生んでいる。
想いが現実を作ってく。


エネルギーと物(ブツ)は等価交換。

意図して信じた分だけ現実に成るのです。



肉体を持ってこの世に在る限り
エネルギーを生む。

生み続けることができるんだろうな人類は。


龍水に言わせれば「人の欲にゴールなどない」「欲しい、その情熱に人は抗えない」らしいしね。


わたしもそう思うわー。



  諦めにも根性論にも用はない
  いける・いけないは科学が決める


欲しい!やりたい!やってやる。
そう思う氣持ちが次の一手を導き出すんだな。


分からないことにルールを探す科学のように
地道に可能性と検証を繰り返すなら
欲しい現実は手に入る。

そう思わされてたといま氣がつきました。


ワクワク楽しい氣分の正体は
それだったのかな。


してやられたな。嬉しいや♪(´ε`*)

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