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わたしは、あさぎりゲン推しです。

龍水もすごく好きだけど、まずは
ゲンについて言いたい。


ゲンのどこが、何がそんなによくて
何に惹かれているのかしらと考えてみたのですね。

すっごく好き、だけど言語化…は
しようと思わないとできないっていうレベルで
理由なく好きな感じでゲンを観てます。


言語化しようと思ったら、できるんだよね。

明確に好きな部分てやっぱある。


それがね、そこを大いに担っているのが
声だったりして。

それでCVに目がいく。


「ヤバい、河西くん好き」ってことに
なるわけですけども。


河西健吾くんの声は大好きです。
でもまぁ、それは置いておいて。



セリフに載るキャラの「らしさ」の部分
それを担っているのが声だと思っています。


ゲンのセリフって、ゲンだからこそ言うことだし
「ゲンという人がどういう人間か」
っていうことの上にあると思うのですね。


だから、キャラの個性を最大化することに
声が大いに関わっていて。


それはCVの技術や感性と直結することであるからだからこそ声優が声優として光るんだよね
と思うわけですけど。

そこは、キャラクターについて語るときに
絶対に切り離すことができない理由でもありますね。


河西くんの素晴らしさあってのこととして
あくまで「あさぎりゲン」について
言いたいことがあるとすると。


ゲンは、科学に対して好奇心をもって
前向きに捉えている。

「あり得ないでしょ!」と言いはするけど
可能性を切り捨てて考えてるわけじゃないことも見てて分かるんだ。


千空と会って、
その切り捨てていないものを信じることが
できたときに、科学王国側に
完全に傾倒したんだと思うのですよね。


そもそも、好んで争いをするタイプじゃない。


観察者としてそこにあって
うまく人をコントロールするのがゲンのやり方。


自分に都合のいいようにやってるのも
確かだろうし、ゲスな思惑があるのも
明白だけど。

ゲンが人を傷付けることはない。



  戦争より、花でしょ。


そもそも、そういう人だ。


ずる賢くて、薄汚くて、薄っぺらい。

だとしても、
誰かを傷付け陥れるために動くわけじゃないんだ。


自分が勝ち馬に乗る。

そのためだとしても
他人を蔑ろにすることはない

それがあさぎりゲン流だ。


憎めないのは当たり前ですね。


言ってることややっていることだけを見ると
何て言うか…いい加減で調子のいい
口八丁手八丁な男に見えるんだけど。


よくよく観察すると、そうでもないな…
と思う事実がちゃんと分かってきて
それでどんどんハマっていったっていうのが
わたしの推す理由なんですけどね。


自分の得意も使いどころも心得てて

出るべきときにちゃんと出るし
言葉巧みに心理を利用して
人を動かすことにうまく加担してる。


  千空ちゃんはよく知ってるのよ。
  人はチカラだ、って。


このセリフ、
ゲン自身もそうであるっていう証拠だね。


千空とゲンはそういう意味で似ていますね。


活きる素材として人間それぞれを
すべてを捉えているような感じです。

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