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学校のグループワーク


本日、8月から始めた約2カ月に及ぶ学校のグループワークを終えました。
グループワークの課題は、
とある商品のマーケティング戦略を構築することでした。
グループメンバーは7人
みなさん仕事終わりに計9日30-40時間程
Zoomで打ち合わせをしました。
本日、
質疑応答を含めた25分のプレゼンテーションを終えました。

グループメンバーとワークをするのは初めてでしたが、貴重な経験が出来ました。
所感ですが、
グループワークの学びをまとめておきたいと思います。

1.雰囲気作り
グループワークにおいて発言しやすい場作りが1丁目1番地に大切です。
私が好きな場は、皆が平等に話せる雰囲気です。
しかし、理想と現実は異なることのほうが多いです。
特にメンバーのことをまだ知らない場において、
ひとそれぞれ理想と現実は異なるのは当然の事だと思います。

2.共通点と相違点
レポートを共同作成していく中で、論点、主張、根拠を構築していきます。
論点は、事実に基づくため、メンバーと共通点として共有しやすいです。
しかし、論点に対する主張と根拠は、ひとそれぞれの経験や思考から大きく異なります。
意外にみなさんの主張と根拠は異なることがわかりました。
また、お互いの主張と根拠を言い合っても良いことはないことがわかりました。
私のスタンスは、とにかく皆さんの主張と根拠を羅列していくことにしました。
共通点は論点、相違点は主張と根拠です。
主張と根拠は一本化しようとせず、
論理に少し違和感があったとしても、
皆さんの価値観を尊重したほうが、
グループワークへの参加意欲も高まり、
最終的に良い成果を出せると思います。

3.グループワークにおけるスタンス
議論する土台を早めに作成したほうが話が早く進みます。
自分から仕事を率先してやったほうが進捗が早いです。
メンバーの意見が少し分からなくても、話を流したほうが関係良く進むられると思います。
あまり、相手へ問い続けると敵意帰属バイアスが働き、マイナス感情がでてきます。
レポート作成の最後の最期に、論理は詰めれば良いと思います。

4.グループワークの学びのまとめ
グループワークにおいて、
雰囲気作りが大切で、論点は共有しやすく、主張と根拠は相違することを学びました。

相手の主張と根拠はよくわからなくても当たり前、受け容れたほうが良いことを学びました。
グループワークの理想像を低く見積もったほうが余裕やゆとりができ、良いことを学びました。
その中で、より良い成果を出すため、率先して仕事をしていけば良いと思います。
論理を詰める作業は、最後の最期に共有して、詰めれば良いということを学びました。

たまにはグループワークも楽しいなあと実感した2カ月でした。