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氣について③

こんばんわヾ(≧▽≦)ノ

Akkoです♬

皆さんお元氣ですか?

前回②では
東洋医学で病氣になる原因(内因・外因・不内外因)
の内因について
七情(しちじょう):怒・喜・思・憂・恐・悲・驚の感情と、氣のベクトルについてお話させて頂きました

で、今回は感情と臓器の関連について📖

私の学びnoteからの抜粋のため、教科書っぽいです💧

量が多いので、自分に関連しそうな所を ざっとチェックして頂き、自分の身体の傾向や体質を振り返ってもらえればと思います

おすすめ食材も一応載せていますが、個人的には旬のものを食し、自分がその時に食べたいものを食べるのが良いと思っています😊

例えば
私って結構イライラしやすいタイプなんだよね~と思えば、肝臓の欄をチェックしてみる的な感じ

ざっと

「怒は→肝」
「喜は→心」
「思は→脾」
「優・悲は→肺」
「恐・驚は→腎」


と関連しています

実際は臓器同士が相互に関連しあっているのでもっと複雑ですが、自分を知る入り口としては良いと思います

ではでは(^-^)/

【肝臓】

<役割>

・循環・代謝・発散・排泄・解毒などをコントロール
・感情をコントロール
・血液を貯蔵する
・肝臓や胆嚢だけでなく、爪や目、涙、筋腱なども関連

<症状>

「怒り」の感情は、イライラやストレスに関係する五臓の「肝」と結びついています
「怒」が強い状態は「氣」が上昇して「肝」の働きを高ぶらせる場合が多く、怒りすぎると肝を損傷します
長年、怒りの感情ばかりを持ち続けていると、肝臓に不調があらわれやすいし
逆に、肝臓にトラブルがあると、怒りっぽくなってしまいます
また、自律神経を「肝」で司ると考える為
イライラやストレスに弱かったり、筋緊張の亢進もあるので、筋の硬直のため首や肩こりも重い傾向があります
爪や目にも関連するので爪がもろかったり、ガタガタしていたり眼精疲労があったり
春が弱いので、季節的には春に不調が出やすいです

<おすすめの食材>

食材でバランスを保ちつつ、運動や好きな趣味でストレスを発散するように心がけます。
アサリ、シジミ、シイタケ、ホウレン草、小松菜、セロリ、セリ、ヨモギ、春菊、イチゴ、梅、酢、ゴマ など 
なかでもセロリやセリなどの香味野菜は、「肝」の行き過ぎた働きを落ち着かせます。
また、春に感じるイライラやのぼせ症状には、フキノトウ、ワラビ、ウドといった春ならではの食材で「氣」を促します


【心臓】

<役割>

・血液循環と拍動
・脳(大脳皮質・高次中枢)や精神活動をコントロール
・心臓や小腸だけでなく、顔面や舌、汗、脈なども関連

 <症状>

「喜び」は適度であれば気血の流れを促進し体を緩ませる働きがあります
しかし、急激で激しい喜びは気持ちの収拾がつかなくなり、そわそわして落ち着きがなくなったり、物忘れが増えたり、不整脈、動悸、息切れなどの症状や不眠、不安、多夢もなどの症状もでます

<おすすめの食材>

ゴボウ、緑豆、ユリ根、ナツメ、レンコン、スイカ、トマト、ニンジン、菊花、シソ、牡蠣、牛乳、烏龍茶、紅茶、利尿作用のある食材 など

【脾臓】

<役割>

・消化吸収をコントロール
・血液が漏れ出ないように統率する
・脾臓や胃だけでなく、筋肉や四肢、口、唇、涎なども関連

<症状>

「思」とは考えすぎ、心配しすぎ、思い悩むというイメージで、念の巡らせすぎと考え
五臓では「脾」を弱らせます
思い悩む性格の方や、体にだるさや重みのある方は「思」の情が行き過ぎていると考え、胃腸のはたらきに影響して食欲不振・食後の胃もたれ・胃がつかえるなどの不調が起こります

<おすすめの食材>

発汗を促す軽い運動やストレッチで気分転換を心がけます

米、ハト麦、鶏肉、小豆、黒豆、カボチャ、ニンジン、アスパラガス、長芋、葛、ショウガ、玉ネギ、キクラゲ、トマト、マイタケ、リンゴ、レモン、ゴマ など

【肺臓】

<役割>

・呼吸をコントロール
・水分循環をコントロール
・防衛機能をコントロール
・肺臓や大腸だけでなく、皮膚や体毛、鼻、のど、気管支、音声なども関連

<症状>

「優・悲」悲哀の感情が起きると、気持ちが落ち込むこともあり、度を超すと生きるための活力を失くすほか、五臓の「肺」を弱らせます
咳が出て喉や肌が乾燥したり、湿潤機能が衰えるので便秘になったりします
一方で「悲」の情をうまく使えば、気が済むまで涙を流すことで悲しみや辛さを軽減できるといった、ストレス解消にもなります
ストレス解消のために定期的に泣くことは良いんですよね
(泣く事で、ACTHという副腎皮質刺激ホルモンが間脳から分泌されて、ストレスを軽減してくれる)

<おすすめの食材>

ハト麦、松の実、クルミ、銀杏、レンコン、ダイコン、山芋、ユリ根、玉ネギ、長ネギ、ニンニク、ミント、シソ、ショウガ、ニラ、ナシ、柚子、シナモン、唐辛子 など

【腎臓】

<役割>

・生命力を貯蔵
・生殖や成長発育、老化をコントロール
・水分代謝を調節する
・腎臓や膀胱だけでなく、脳や骨、骨髄、耳、泌尿生殖器、肛門、毛髪、唾なども関連

<症状>

「恐・驚」不安感を生じ、気が乱れ混乱し判断が誤るし、恐怖などの恐れの感情なので、
支配されると活力を蓄えられず、五臓の「腎」を弱らせます
物忘れ、思考力の低下のほか、抜け毛や皮膚の色がくすんだり、骨粗しょう症になりやすく女性では月経量が減る場合もあります

<おすすめの食材>

イカ、ホタテ、アジ、エビ、ワカメ、味噌、昆布、クリ、クルミ、サツマイモ、山芋、トウモロコシ、黒豆、ブドウ など

上記、色々載せましたが

どの臓器が過剰に働いたり、弱くなるか等はその人の体質や性格によっても違います
また、どれか1つというよりは、複数が同時に問題をおこしている事も多々あります

感情自体に良い悪いはなく、どの感情も人の成長発育には必要不可欠なものです✨

ただ、急激な感情変化や、長期にわたる感情刺激が続くと病気の発生原因となります😢

よって

やっぱり中庸ってやつがキーワードになりますよね
中庸ヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪

ですから湧いてくる感情を抑えたり、否定するのではなく
ただ見てあげる、感じてあげるのが大切ですよねヽ(*´∀`)ノ♪✨

全身的な「氣」の状態を把握し、そのバランスを整えるのが健康への第一歩っという事なのでした!

もし、ご興味のある方は
見やすい本もたくさん出ているので、
自身の健康管理の為に読んでみるのもいいかもしれません

氣については、まだまだ奥深いので、またアップしていきたいと思いますヽ(*´∀`)ノ♪✨

では

最後までお読みいただき、ありがとうございます😊

ナマステ✨🙏✨

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