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健康のお悩み解決❤︎もうこれで損をしない!症状がある時は〇〇をしましょう。

お腹の調子が悪い
吐き気がする
ふらつく
息苦しい
謎の痛みがある

こんな時に以下のようになりませんか?


この結果

受診をせず症状が悪化した
・病気が進行していた
・専門の科が受診できなかったから、誤診や発見が遅れた。
・思ったように対応してもらえなかった。

こんなことが起こるのは悲しいですが、現実にあります。

これらの原因は、その症状が何を意味しているのか分からず適切に受診できない、不安がつのってうまく対処できなくなるからです。

なので今回の記事では、ひとつの症状をより具体的にして漠然とした不安を軽減して適切な受診につなげていくことを目的とします。

★この記事を読んで得られるメリット
・ネットで症状を検索しても、漠然とした不安が起こりにくい。
・専門家に出会えて適切な診断治療をしてもらえる可能性があがる。
・医師や看護師にどのように症状を伝えたらいいのか分かる
・緊急性をある程度判断して、自己判断の様子見からの病気の悪化を防ぐ。

★デメリットと注意点
確定診断ができるものではない。
過度な自己判断につながる可能性がある。
※あくまで予想や確率を高めるものです。


診断するのはもちろん医師ですが、日本は専門の科でクリニックなど分かれていることが多いです。アメリカのようなホームドクターがいれば自分の体のことを相談できますが、ある程度自分で予測してクリニックを受診しなければならないのが日本の現状です。内科全般を見ているクリニックもありますが、そのクリニックの医師も元々は〇〇科に何年か勤め、専門があるはずです。ある程度専門的にみているお医者さんに診てもらった方が安心ですよね!

実は専門のお医者さんじゃないから、他の病気を見逃した、発見が遅れたということも現実にはあります。

では症状があるとき、私たちは何をしたらいいのでしょう。

答え:観察してメモをする

なぜなら吐き気、痛み、ふらつきにも様々な種類があります。そして具体的に伝えることができれば、医師は診断しやすくなります。それにより誤診の確率は減りみなさんは適切な治療を受けることが出来ます。


でも具体的に伝えるって何を伝えたらいいの?って思いますよね。
一つの症状から、どんな種類のものがあり、考えられる疾患、何をお医者さんに伝えたらいいのかお伝えします。

では、ドクターFOXとともに確認していきましょう!

★お腹が痛い★

1.POINT

腹痛の場合、その原因としてまず考えられるのは 消化器系の疾患です。でも腹部には泌尿器や婦人科系の臓器など、消化器以外の臓器が入っているため、それらの臓器のトラブルの可能性も考慮 しなければなりません。また、心理的な要因として悩みやストレスでも起こります。
女性の場合は妊娠の可能性もありますね。


「ここが痛い」だけでは判断できない のが腹痛です!
部位とその原因にはあまり厳密な対応関係はありません。
腹部の場合、トラブルが生じている臓器の近くに痛みが生じるとは限らないからです。
胆嚢や横隔膜に関連した痛みが背部の肩のあたり に放散することあります。

★具体的な症状と考えられる病気

①激しい痛み、急に改善した→結石(尿路結石や胆石など)

②排便や排ガスで軽快した→大腸炎、胃腸炎など

③持続的に痛い、臓器の痛みで以前から長い間続いている→慢性膵炎など

④繰り返す痛み→腸管けいれん、ガスや便などの貯留による ものなど

⑤突然、激しい痛みが出現→腸閉塞(イレウス)、急性膵炎、消化管穿孔、 結石,急性胃腸炎,解離性大動脈瘤,婦人科疾患(卵巣捻転,子宮外妊 娠)など

⑥腹部全体が痛む→急性膵炎、腹膜炎,腸炎

⑦右下腹部→虫垂炎の可能性(初期は吐き気などから始まることが多い)

⑧焼けるような痛み→消化性潰瘍など(穿孔の場合は消化液が腹腔内に漏 れるため、特に激しい痛み)

⑨ぐーっと差し込むような痛み→結石など

⑩背中に向かうような激しい痛み→急性膵炎など

⑪張って痛い→腹水、脂肪、ガス(腸ガス)、便

⑫食後に心窩部(みぞおち)の痛みが増強する→胃潰瘍など

⑬空腹時に痛みが増強する、食べると和らぐ→十二指腸潰瘍など

⑭背中を丸めると楽になる→腹腔内の炎症(胃腸炎や膀胱炎など)

⑮仰臥位になると痛みが増悪する:→逆流性食道炎など

腹痛➕α

①吐き気、嘔吐、下痢→胃腸炎(いわゆる食当たり)など

②発熱,頻尿→腎盂腎炎など


なぜ胃潰瘍の場合は食後に痛みが出やすいのか?
それは食べ物が胃に入ることで機械的な刺激が生じ、そのことで胃液の分泌が亢進するためです。  


3.医師への伝える内容

①痛みは続いているか(持続時間や頻度)
②痛みはどのように起こったか(発症と経過、程度)
※急に痛くなったか、ずっと痛いかなど
③どのあたりが強く痛むか
④どのような痛みか
※鋭い痛み、 ぐーっと差し込むような痛み、など
⑤痛みはどういう時に始まるか (始まり、悪化・緩和因子)
※特定の時間があれば伝える(例えば食事時間など)
※姿勢によって痛みが強くなったり和らいだりするか
⑥ ほかに具合の悪いところ(吐き気、嘔吐、下痢、発熱や、おしっこが近いなどの症状、など)

これでお医者さんは、その症状を理解して診断率は上がるでしょう!

初めはなかなか伝えるのは難しいと思います。
このサイトを参考にしながらでも伝えてみてください!
みなさんや大事なご家族がいつまでも健康で幸せでありますように♪

次回は頭が痛いです。

参考資料:フィジカルアセスメントガイドブック、山内豊明


Heart nurse❤︎

見てくださり、ありがとうございます♡これからもあなたが楽しく、健康的な人生を送れるよう、お手伝いができたらと思います! これからも面白い物語の提供や企画をする予定です!サポート貰えたら嬉しいです^_^