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透明のマントは誰が

ホロスコープ絵が完成した。

とみいせいこさんのものだ。



せいこさんの絵を描くにあたり、彼女の過去を知った。


今は話せるし、本当のワタシは傷ついていないから


???

はじめは彼女のいうことが理解できなかった。


ワタシはかわいそうではないんです


かわいそうではない、とはどういう意味だろう。






蟹さんの性質を数週間考えた。

考えた。

考えて、考えて、考えた。



そうしたら、ある日、答えはふっと出てきた。


あ、これだ、と。


作品タイトル「透明のマントは誰が」

そうだね。

本当のワタシは傷ついていない。



セイコさんの絶対領域には誰であろうとも入ってこれないもん。

蟹の甲羅はとても硬い。



また、蟹さんは、何かを守る時、力を発揮する。

どんなことがあっても、どんなことが起こっても、その時に受けた傷があっても、守るものがある限り彼女は逞しく生きていく。


せいこさんはお強いのです

ただただそう思った。



ふと、彼女のsnsを観た。

そこには、とびきり笑顔な彼女がいた。


お子さんを対象にした料理教室。

女性に特化したコーチング。


イキイキしていた。

彼女、というか、蟹さんが得意とする分野。力を思う存分使っていた。


牡羊座の月を持つ彼女。火と水の力が燃え滾る。


「セイコ先生に認められたら、なんだかできる子になった気がする」

なんて生徒さんからは言われていそうな気もした。



強いとはなんだろう。

弱さを認め、自分を抱きしめ、納得することも一理あるよね。


せいこさんははるなさんとのセッションで強さをさらに手に入れた気がした。


ワタシとはるなさんとせいこさん。
微妙に天体が絡んでいる。似ているようで似ていない。
けれど、無言で通じ合うとこありますよね。

と伝えた。


乙女と蟹と牡羊。なかなか、なかなか不思議なご縁。




あー、何かやってるね。


にっとする。そんな関係に気づけた今回のホロ絵でもあった。

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