「またあした」(歌詩)

タ暮れを背中に歩く夏のメロディ
懐かしい誰かの声が聴こえる

独りきりの夜を繋ぐ明日の光
朝焼けの窓を開けよう

君にあたらしい歌を教えよう
古びたギターでつくったよ

Oh, my baby
夏が終わりを告げれば
君の背中も遠ざかる
この声は聴こえるかな
……きっと届くよ

いつか生まれ変わっても
君と巡り逢いたい
美しい今だけど
今日は「さようなら」

溢れ出す涙の理由(わけ)も知らぬままに
君を傷つけたのはいつの日か

大切な仲間と夢を語りあった
想い出はポケットにしまおう

僕の心の隙間に咲いていた
花に水をくれないか?

Oh, my friend
人は孤独になったとき
己の弱さを知る
僕が生まれた季節に
君も生まれた

確かな答えなど
見つからぬ時代だけど
いつか来る"幸せ"に
せめて「ありがとう」

Oh, my baby
夏が終わりを告げれば
君の背中も遠ざかる
この声は聴こえるかな
……いつも何処かで

明日生まれ変わっても
君と巡り逢うだろう
美しい今だけど
今日は「さようなら」