「慕情」(歌詩)
砂に書いた名前を
消して去る波の音
新しい季節から
恋文は届かない
きみの去った部屋から
青春の残り火を
あてどなく探しても
虚しさは募るから
胸の振り子があの日の時で
止まったままの悲しみを
きみに知らせる術もなく
夏は暮れゆく あゝ……
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砂に書いた名前を
消して去る波の音
新しい季節から
恋文は届かない
きみの去った部屋から
青春の残り火を
あてどなく探しても
虚しさは募るから
胸の振り子があの日の時で
止まったままの悲しみを
きみに知らせる術もなく
夏は暮れゆく あゝ……
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