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「なごり歌」(歌詩)

夢見る丘に広がる青空
飛行機雲がまっすぐ伸びてた
大切なもの見つけたあの頃
僕らはすこし大人になってた

「また明日」なんて
とぼけてみせたら
青春の終わりが
この胸を焼いたんだ

ああ なごり歌
思い出の走馬灯に
戸惑う貴方がいじらしくて
ああ 恋の歌
青春の出口に立って
僕の影絵 伸びてゆくころ
ああ 愛の歌
花のように儚くて

泣かせてこのまま
結えない縁なら
咲かせて徒花(あだばな)
貴方のそばで

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